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 2007年08月 

雨が降り憂鬱でイライラする日はBMWに乗る? やけ食い? 

昨日午後からと、今日一日 憂うつでした。

欲しくて、乗ってみたくて購入したバイクが書類上の不手際で
キャンセルになり先方へ返さなくてはならなくなりそうだったのです。

なんとか、返さなくても良いように他府県の陸運事務所に電話したり、
業者オークション主催者とも連絡を頻繁に取り合いましたが
うまくいきません。

本文と画像のR1150GSアドベンチャーとは関係ありません。

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お気に入りの1台です。



業者オークションの当日は、一台あたり15秒から20秒程度で
競り落とされていきますが、それまでに出品リストを何度も確認し、
不明な部分はオークション主催者を通して出品者に質問したりも
します。
そして、考えて、考えて購入するかどうかの決断をします。

購入すると決断しても、自分たちの考えている金額よりも高額な
入札をしてくる競争相手がいれば買えないわけです。

そんな競り合いに勝って購入し、喜び勇んで引き取ってきたバイクの
売買自体がキャンセルになってしまうことがまれにあります。
私たちは自分たちが欲しいバイクしか買わないので、
とてもショックです。

理由は色々で、私たちが車両を引き取ってきて直ぐに行う点検で、
不都合が見つかるときもあれば、今回のように書類上のトラブルも
あります。
こちらが原因ではないので、金額的な損害は引き取り時のガソリン代
などの交通費程度ですが、精神的に昨日から今日にかけては、
少しまいりました。

本文と画像のR1150Rロードスターとは関係ありません。
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自慢のロードスターです。


気分が優れないときは、バイクに乗るのもストレス発散には
効果的ですね。
勘違いしないでくださいね、爆走はしませんから。
車種は何でもかまわないです、モンキー、AX-1、BMW
どれもいいです。

でも今日は雨上がりで乗る気にもなりませんでした。


嫌なことを忘れるのに良いことを思い出しました。
雨上がりで、お盆過ぎ。
ちょっと近くまで来てください。


「ここです 4輪の車両置き場の横です。」
『ここがどうしたって?』

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この右端ですよ。
熊笹の葉っぱみたいに見えている草のところです。

そのあたりの地面を見てみます。

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ここを少し被った枯れ草を取り除いてみましょうか。


ほら!!やっぱりありました。

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この季節に一度は採りに来て美味しく食べます。
竹の子?  ハチク?  ふきのとう? 
ちがいますねー


ミョウガです。

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大きいって?
気にしない気にしない。たくさん食べられて良いことです。

スーパーなどでも販売してますよ。
小さなパックに4個から5個程度で200円から300円くらいでしょうか。


5分ほどで、これくらい見つかりました。

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たくさんは必要ありません。
あまりたくさん食べると、ほら・・・・昔から言うでしょう?
「ミョウガをたくさん食べると物忘れが激しくなる」

今日の私はこれをたくさん食べたい心境です。
食べると 憂うつ も忘れられるでしょうか?
食べてみよ。



「はやくたべようよ、おとうさん。」

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私が帰宅すると、先に帰宅した家内が嫌なことを忘れられるように
たくさん作っておいてくれました。
何でしょうね? 
ミョウガが入っているはずですが、私は酢味噌和えぐらいしか
知りませんが?

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氷の入った冷やしそうめんに、豚シャブがのってます。
薬味にネギとミョウガですね。

先日、友人からいただいた紀州梅のハチミツ漬けものってます。
この梅干は梅干でありながら、小さな子供でも食べられるほどの
甘みがあり、すっぱさをかなり抑えてあります。
顔がしわくちゃになるほど、すっぱい梅干も好きですが
これもいいですよ。


こちらが酢味噌和え。
器は美濃焼きです。

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秋茄子とミョウガで酢味噌和え。
こちらも美味しいですよ。

さーて、これぐらい食べれば憂鬱な気分もいつの間にか消えています。
やっぱり忘れられるのかな?

どんなものでも美味しければ、忘れますね。
これで過去のことにしましょう。
明日は遠方からのご来店も予定されているので
気分良く現車確認していただかなくてはいけませんね。


我が家台所の観葉植物園?
左からアイビー、知らないおじさん、ゴムの木、ガジュマル、なんたらサボテン、・・・・・んっ?

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「あれっ!! 一つ増えてる?」


あーー?

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残ったミョウガでした。

「育つのかな?」

『育ちませんよ!      食べます。』

食べるのは、年に一回じゃないの?

『一回ですよ、    食べたの忘れますから』




追伸

ミョウガを食べると物忘れするというのは、どうなんでしょう?

私は信じてます。

都合の良いときに食べますので、あしからず。

さーて、次は何に乗ってみようかな?
何を仕入れようかな?
とりあえず近々東京へGS引き取りに出かけます、そして友人に会える予定なので楽しみです。

そうだ!!このことを考えればミョウガを食べなくても、
憂うつは解消したかな?


東京へ出かけるときは「エルフの尻尾2号」で出かけますが
初めての遠征なので、新装備満載の「エルフの尻尾2号」を
お披露目しますね。















見えるかな?  見に来ます?  なにを?? 

日にちが変更されました。

この方向に見えるはずなんですが・・・・・

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午後8時の大阪市内方向の夜空です。
肉眼では見えない街の明かりが、夕焼けのように映っています。
ISO感度(ASA)400  16秒間シャッターを開けたままにしました。



9月2日、日曜日の午後7時20分に九州の南の端の内之浦宇宙空間
観測所から、S-520-23号ロケットが打上げられる予定です。

上空、約250キロから200キロ150キロまで順次降下しながらリチウムを
放出し、高高度の大気の動きを観測するようですが、難しいことは
置いといて、リチウムの蒸気を噴出するため、上空の太陽光によって、
赤く光り輝くそうです。

まるで、遠方からでも赤いオーロラが出現するように見えることが
予想されるそうです。

先日の皆既月食は見逃したので、今回は秋の虫たちの声を聞きながら
夜空でも眺めませんか?

9月2日の午後7時くらいまでに来ていただければ、秘密の高台に
ご案内しますよ。
あーおもしろい、むしのこえ。


上の写真のように事務所からも見えそうですが、仰角(見あげる角度)が
大阪で16度 名古屋13度 東京では9度となっているので
少しでも障害物のない場所に移動しようと思っています。
南南西の方角です。


鹿児島県以外にも、潮岬,五島列島,奄美大島などで観測予定で
天候が不十分な場合は順延だそうです。
実際、第一予定日は明日の30日でした。
潮岬と言えば、22年前にハレー彗星を見るために、潮岬に
出かけた時のことが、思い出されました。

下記サイトで正確な打ち上げ日程はご確認ください。

http://www.ele.kochi-tech.ac.jp/rocket/

http://uchukan.satsumasendai.jp/event/news/2007-6.html

8月30日PM23時現在での打上げ日時
2007年9月2日(日) 19:20:00
リチウム放出は、打上げ時刻を基準として設定された秒時に
実施されます。
以下、9月2日(日)19:20:00 JST打上げを仮定した場合には、
第1回リチウム放出予定時刻 2007年9月2日(日)19:26:13
第2回リチウム放出予定時刻 2007年9月2日(日)19:26:53
第3回リチウム放出予定時刻 2007年9月2日(日)19:27:34


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リチュームは放出しませんが、輝き始めました。
もう一息で完成です。


上のR100GSパリダカは、売約済みです。
あしからず、ご了承ください。




BMW R1100RTのバッテリーとABS 

一番手前がBMW R1100やR1150などに採用されている
BMW純正のバッテリーです。

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奥3個のバッテリーは4輪を含めて適応しない車両に装着されていた
バッテリーです。

手前2番目はBMW Rシリーズに付いていました。
手前から3番目は小型乗用車に軽自動車のバッテリーです。

一番奥が2000ccクラスのバッテリーが4輪のベンツの3000ccに
無理やりつけてありました。

エンジンが始動していて、発電機が回っているときにバッテリーは
多くの電気を必要としません。
何故なら、必要な電力の殆どを発電機がまかなってくれるからです。

アイドリング状態で、エアコン全開でヘッドライト点灯、
ブレーキ踏んで シフトはドライブギアに入ってりるような状態では
発電機の電気だけでは不足するので、そんなときにはバッテリーから
不足分を発電機に貸してあげます。

しかし長い時間そんな状態が続くとバッテリーの蓄えも底を付き
エンジンは掛かっていても、ライトが暗くなり発電機の発電する
電気だけが頼りの状態になります。

この状態のときにエンジンを一時停止し再度始動しようとしても
残念ながら始動できないでしょう。
何故ならバッテリーの蓄えがなくなっているからです。
長時間の渋滞の後などは気をつけなければいけません。

以前の納車前整備で見つかった、規格外のバッテリーの付いたRT。

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しかしエンジンを止めずに、そのまま普通に走り出せれば
バッテリーから借りてきた電機は、発電機で発電した余裕の部分で
バッテリーに返して充電します。

一時的に発電量が使用量を下回っても、すべての電気製品が
普通に使えるのはこんな仕組みからです。

4輪のお話で書きましたが、2輪車の場合はエアコンもなければ
ワイパーもパワーウインドーも付いていません。
走行中に使用する電気は4輪車に比べて少ないですが
エンジン始動時に必要とする電気は排気量に見合った
大きな電力が必要です。
しかも4気筒エンジンに比べて2気筒エンジンは始動時に
大きなセルの力が必要です。
始動時のエンジンをかける力は、セルの能力とバッテリーの
能力の小さいほうに影響されます。

例えて書くと、セルモーターの設計能力で30A(アンペアー)の
電流を流したときに10キロの力を出したとします。
バッテリーがセルモーター始動時に50Aの能力があれば
このセルは10キロの力を発揮するはずです。
しかしバッテリーが弱って25Aの能力しか持っていないときは
10キロの力は出ません。
こんな時にエンジンの掛が悪かったりします。
セルの回転力も弱く、イグニッションにも電気が行きにくいからです。
勿論ABSにも電気は行きにくいですね。


BMWのバイクのバッテリーは軽自動車のバッテリーに比べても
小さく、始動時に流せる瞬間的な電流も少ないのが現実です。

これはR1150RSの発電機です。

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バッテリーの電気でエンジンを回転させるBMWバイクのセルモーターは
能力的には4輪車の1500ccから2000ccクラスの力を
持っています。
しかし、容量の少ないバイクのバッテリーでは本来のパワーを
生かしきれていないのが実情です。

そんなことも少しは関係あるのでしょう。
ABSの警告灯が不規則に点灯したときの多くはバッテリー電圧の
低下が原因です。

エンジンキーONで始動前の正常なABS警告灯は2個の警告灯が
同時に点滅します。
点灯中

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点滅中の消灯時

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写真はエンジン始動前ですが、始動後もこの状態が
正常で、走り出して時速5キロ程度で消灯するのが正常です。




始動時にバッテリーに余裕がなく、ABSの回路にまで電気が十分に
供給できないときに、始動後にABSの2個ある警告灯が上下、交互に
点滅しだします。

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上下、交互に点滅しています。


そんなときにには、しばらくエンジンをかけたままでバッテリーに
発電機からの電気を供給しましょう。

一時的な電圧低下ならしばらく充電しておけばバッテリーも可能な限り
復元し、電圧が上がります。
しばらくしてエンジンを停止して、再始動すれば交互に点滅していた
警告灯も普段と同じ状態に戻るかもしれません。
しかし、ランプが交互に点滅している状態で走行してもABSの
ランプはいつものように消灯しないので、消灯しない間はABSは
作動しないので注意が必要です。
出来れば走行せずに専用の充電器で充電してあげれば一番いいですね。

でも頻繁に異常な点滅をするようなときは、ためらわずに正規ディーラー
などの専門知識を持ったお店で点検してください。


これがBMW純正の充電器です。

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専用のターミナルから充電出来、冬場に長期間保管時にも
充電器を取り外さずにそのまま装着して、バッテリーのコンディション
を維持できるトリクル機能付きの優れものです。
ちなみに金額は税込みの8400円だったと思います。



ここまではバッテリーとABSのことを書きましたが、バッテリーの寿命が
来る前に、バッテリーの電気が無くなり、エンジンが始動できなく
なるときもあります。

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これは友人が乗っているパジェロのダイナモ(発電機)の中の部品です。
これが潰れて発電できなくなりました。

発電できなくなるだけなら良かったのですが、発電できなくなる前に
発電機のコントロールが出来なくなり、必要以上に電気を作ったようで
バッテリーが沸いてしまいました。

通常の発電電圧は高くても15V(ボルト)ほどですが、もっと高く
なったのか、それとも電圧は高くなくても電気を必要以上にバッテリーに
供給しすぎたのかもしれません。
バッテリー液がバッテリーから出てしまいました。

その後、発電できなくなり、バッテリーの電気がなくなると同時に
エンジンの再始動できなくなるところでしたが、メーターの中の
チャージランプ(バッテリーマーク)が点灯しているのに
友人が気が付いて、そのまま私たちのところに駆け込んできてくれて、
事なきを得ました。
もし出先で気が付かずにエンジンを停止していたら
私たちのエルフの尻尾号の出番となるところでした。


この発電機はパジェロのバッテリーをダメにしただけではなく
私の作業着までダメにしてくれました。

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「なんともない?」
よく見てください。

首元?・・・・・これは違いました。
向かって左の首元に黒く見えるのは先ごろから我が家で生活している
カブトムシ君で、相変わらずリビングで放し飼いです。
窓の外には店長エルフのお母さんのモカです。

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バッテリー液は希硫酸です。
希硫酸とは薄められた硫酸で、元は濃硫酸です。
むかし勤めていた工場で、集めてあったバッテリー液で手を洗ったこと
がありました。
洗っているときは気が付かず、洗い終えてから手がヒリヒリするのに
気が付いて、そのときには、まだそれが何か分からず作業着で手を
拭いてから先輩にバッテリー液であることを知らされて、
慌てて水道に走りました。

幸い手はなんともなかったのですが、作業着が・・・・・。
そのときはなんともありません。
何度も洗濯を繰り返すうちに、そのときも写真のように、作業着は
少しずつ朽ちていきました。
希硫酸も、薄められている水が蒸発すれば、濃い硫酸になって
しまいます。
直ぐに水で洗い流しても繊維に入り込んだ少しの硫酸で、
繊維はいずれボロボロになるのです。

今回はパジェロでボンネットも高く、エンジンルームを見るのに
バンパーとグリルにもたれかかり、漏れ出したバッテリー液の水滴が
作業着に付いたようです。

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同時に買った2着の内一枚がだめになったので、工具販売店の作業着を
買ってきましたが、ややこしい細かな模様があり、じっと見ていると
目が回りそうです。

ユ~ラ ユラ~と見えませんか?



今日の田んぼ2007年8月27日
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山の中の朝夕は、ますます秋の気配です



「祝」エルフの尻尾2号First Delivery 

特別な一枚の写真です。
「どう特別かって?」

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7月20日午後8時ごろ「エルフの尻尾2号」は初めての
販売車両の納車に出かけて、無事にお客様のご自宅に到着して
荷台から降ろした写真です。
今回は西方面でした。

私の中では、
「始め良ければすべて良し。」
何事もはじめが肝心です。
慎重に二人がかりで降ろしているところです。

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今回は販売した車両の納車を、新しく導入したサンバートラックで
出かけました。
これから何キロ走り、何台のバイクをお客様に届けたり、
引き取ってきたりするのでしょう?

今回は特別な一枚の写真と書きましたが、これからは運ぶ一台一台
すべてが新しいオーナー様には特別な一台なので、
この気持ちを忘れずに運ぼうと思います。


納車前には試運転も欠かすことが出来ません。
猫のモッチャンも見ています。

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納車整備をする前と終わった後にも走行確認していますが、
万が一を考えて、納車直前にも走行テストをするように
しています。

上の写真はR1100RTとR1150RTの試運転をして
乗り比べているところです。

手前のR1150RTを今回納車に出かけました。
おくのR1100RTパールホワイト限定車も週末には
納車予定です。
R1100RTは納車直前にもう一度試運転します。


「さー、のうしゃしにいこか?」
新しい尻尾号に店長エルフが初めて乗り込んで何やら色々匂って
確認しています。
『今日はお前はお留守番、おうちで待っててや』

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[やだやだー!エルフはおおきいけど 小さいわたしはいくでー!]
モッチャンが駄々をこねています。


新旧の尻尾号

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長い間お疲れ様でした。

不思議なもので、現役で働いているときの旧尻尾号は
オンボロですが、顔つきも精悍で生きていましたが、動けなくなり、
部品を外すと生気を失ってしまいました。
走行7万キロの中古車を販売車両の下取りで頂き
それからの5年間で11万キロを走り、走行距離メーターは
18万キロを超えていました。
途中でエアコンが効かなくなったり、ウォーターポンプが
水漏れしたりタイミングベルトの交換もしました。

色々思い出深い尻尾1号ですが、すべての思いをスバルの尻尾2号に
引き継いでもらいます。

これからも、どんどん遠方への納車、買取に出かけますので
よろしくお願いいたします。


ご自宅前の画像は、お客様より提供いただきました。
ブログ掲載にご協力ありがとうございます。



今日の田んぼ2007年8月21日007A-070821.jpg
山の中の朝夕は、秋の気配です。









BMW R80G/Sはここまで出来ました。 興味あります? 

BMW R80G/S  ここまで出来ました。
BMW R80GS Basic ではありません。
ベーシックの元になった元祖のモデルです。


8月18日午前中に決まりました

おかげさまで、新しいオーナー様が決まりました。
たくさんのお問い合わせありがとうございました


以前、福島県に納車に出かけて、帰り道にあわてて業者オークションに
参加して購入したのがこのBMW R80G/Sでした。

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サイドカバーのエンブレムです。
この写真は入庫時のもので、このエンブレムも左右とも新品を
入手済みです。

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入庫当時の顔です。

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タコメーターも付いています。


入庫後すぐに点検し、不良部品を洗い出しました。
さすがに30年近く前に生産されたので、スポークにさびが出たり
フロントフォークのオイルシールも駄目でした。


車両から部品を取り外していきます。

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部品単位にすると、さらに交換が必要な箇所が発見できます。


エンジンとフレームです。

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補機類を取り外し、フロントフォークもはずした状態でフレームを
レーザー測定に出します。

ミッションは取り外した状態で、エンジンのみフレームに固定して
専門の業者持ち込んでレーザーを使って、フレームのミリ単位の
測定をして、狂いがあれば同時に修正も行ってくれますが
今回は、ほとんどの車両に出る誤差程度のものでしたが
せっかくなので、補正していただいています。


スポークも新品に交換します。
この写真は同時進行しているR100GSパリダカのスポーク交換の
時のものです。

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ハブもスポークから切り離せば、丁寧にブラストを当てることが出来ます。


これは、メッキから帰ってきたフロントフォークです。

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4輪のパーツをメッキに出していた頃は、遠方のメッキ工場まで
品物を届けていましたが、現在は宅配便で送り届ければ、
完成後に宅配便で送り返してくれます。 
便利になったものです。


新品のスポークとメッキをしたフロントフォーク。
ハブはサンドブラストで、アルミ粉とガラスビーズで仕上げました。

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リムにもブラストを当てて、その後クリアー塗装済みです。
このホイールに前後新品のピレリーのMT90をはかせます。


メッキ前のフロントフォークのインナーチューブです。

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指差している部分にさびが見えます。
フォークのオイルシールが接触する部分よりもかなり上側で、
フォークブーツもかぶり隠れて見えませんが、ここは
手を抜かずメッキしなおししました。

フォークのボトムブラケットも年式相応の状態でした。


スポークの組み付け作業です。

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フロントフォークのインナーパーツ。

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仕上がったフロントフォークのボトムケースです。

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レーザー測定から帰ってきたフレームはサンドブラストで古い塗装を
剥離させて、専門の業者に粉体塗装(パウダーコート)に出します。

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ライトステーやハンドルも同時に紛体塗装で仕上げます。


次はミッションの分解です。

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ケースを外してベアリングを外すのに、ケースを暖めて抜きます。


ベアリング類を交換して、もちろんギアも確認します。

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ギアは磨耗も少なく、ミッションオイルの分離もなかったので
比較的最近まで良い状態で走行していたようです。


エンジン前から。

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同時進行中のR100GSパリダカとR80G/Sのエンジンです。
左の布がかぶせてあるのが、このR80GSのエンジンです。


ステアリングヘッドのベアリングも新品に交換して、真新しい塗装の
フレームにフォークを組みつけていきます。

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フォークブーツもBMW純正新品です。
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フレームだけではなく、ステムやハンドル、ライトステーなど黒い塗装の
部分は粉体塗装でしっかり塗装したので、強固な塗膜のはずです。


フロントホイールを組み付け。

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エンジンを載せる準備をします。


フレームの傷付きやすいパイプはゴムのチューブを事前に用意して
巻いておきます。

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上のパイプもタオルを巻いておきます。
こうしておかないと、せっかくの強い塗装もさすがに、傷が付きます。
塗膜が剥がれることは無いですが、少しでも傷は少なく
組み上げたいですね。


載せるエンジン側です。

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こちらも、すでにピカピカなので、干渉しそうな箇所にタオルを
巻いて保護します。



無事に載りました。

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「途中の写真は無いのかって?」
無いのです。
慎重を期して二人で作業をしたので、残念ながら載せる途中の
写真は有りません。
あしからず。


続いてミッションを、先ほどフレームに載せたエンジンの後ろに
組み付けましょう。

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この作業もフレームに接触しないように、慎重に進めます。


無事にエンジンとミッションが所定の位置に収まりました。

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この後、モノレバー(リアスイングアーム)サスペンションを組み付け
リアホイールを仮付けすれば、少しオートバイらしくなります。


配線類です。

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これからこの配線の山を元通り組みつけていきますが、
このときに、たくさん撮影しておいた写真が参考になります。

まあ、写真を確認することは殆ど有りませんが、たとえば、パイプの
右側を通すのか、左側なのか迷ったときなど写真を残しておくと
便利ですよ。


どうです?

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見違えるようになっていませんか?


これは何でしょうか?

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BMWではホルダーと呼んでいるようですが・・・


この部分に使用します。

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私たちはフォークのスタビライザーと呼んでいますが
フロントフォークがねじれたりするのを抑える効果があるようです。
オフロード車には使用していない車種もたくさんありますが
R80G/Sにはしっかりしたもが、使われています。
この部品も今回新品を調達できました。


残る部品もわずかになってきました。

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タンクのステッカーも新品が入手できて、感心したのと
とても嬉しかったですね。


フロントタイヤも新品です。

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リアも当然同じく新品です。


いかがですか?

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この車両をご希望の方に販売予定でしたが、ブログに掲載して
まもなくメール問い合わせ、現車確認に来ていただき
ご購入される方が決まりました。

複数のメール、電話でのお問い合わせありがとうございました。






岐阜県 多治見市にいます。 あ~~つっ~!!!40・9度 

昨日から、里帰りで岐阜県多治見市に来ています。

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あんまり暑いので、甥っ子と近くのコンビニにアイスクリームを
買いに出かけたのですが、この時間帯に記録は
生まれていました。


多治見市の近郊で、瀬戸物で有名なのは、その名の通り
愛知県瀬戸市ですが、ここ多治見は、「美濃焼き」の本場です。

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コンビニまでの裏道からも、美濃焼きの有名窯元さんの、絵付けをする
工房が見えます。


アイスを買って帰って、みんなで食べているとテレビで・・・・
        速報です

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ここ「岐阜県多治見市で、日本の最高気温の記録に並んだ」との
速報が出ました。

暑いはずです。
過去の日本の最高気温の40.8度に並んでいました。

家の窓際に巣作りの準備をしている蜂も、暑くて冷房の効いている
室内の温度に近いガラスで、涼んでいます。

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気温が高いと活発に活動するはずですが、この気温では
パワーの源、オクタコサノールも蒸発して、体がオーバーヒート
するのでしょうか?



しばらくすると・・・・・

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「新記録達成!!  40.9度です」
やったーーーー。
日本の最高気温の記録達成の瞬間に立ち会えました。
74年ぶりの日本記録更新だそうです。


めったに遭遇できないので、もう一度、外に出て体感します。
沖縄県出身の「ゴーヤ」もグロッキーぎみです。

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ギラギラふりそそぐ熱線に、干乾びて
脱水しそうです。
取材のヘリコプターも飛んで来ていますが、あまり長い時間外に
いると本当に倒れそうです。
多治見市の屋外広報放送で、気温が高いので
屋外作業は注意してくださいと放送が流れていました。



暑いので熱中症に注意!!


岐阜県多治見市からのブログ更新と、
日本の最高気温の更新でした。

大阪に帰れば、ヤフーオークションに
BMW R1150GS平成15年
BMW R1150RT平成15年
2台を出品予定です。


今日の最終更新です。
今は午後10時ですが、気温は30度以上です。
今から、中央道と名神高速でETC割引使って、大阪まで帰ります。







例年と違う何か 

「どこいったかなー?」
『エルフがじゃまするから ニョロニョロに にげられたんやんけ』

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二匹で仲良く何を探しているのでしょうね?


彼女達が探しものを、しているすぐ横で私は
こんなもの見つけました。

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おなか側から。

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地面に有りました。
土の中から出てきて本来は、木に登ったりして成虫のセミになります
が、なぜか地面にはいつくばったままで羽化をしてしまったのでしょう。
半分抜け出したところで、本来は自分の重みで下側に回りこんで
おなかの部分を抜くのですが、地面にいたので抜け出せずに
太陽を浴びて死んだようです。
最近、こんな形で死んだ個体を見つけたのは3匹目です。

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こんな風な格好で羽化すれば良かったのですが・・・・

『とったでー』

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先ほどエルフとモッチャンで探していたのはこれだったようです。
『毒へびのヤマカガシやで! みんなは触らんときや!!』
『わたしは素早いから逃げれるけどな!』


「そんなんゆうてもモッチャン マムシに噛まれたやんか」

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『??・・・・・・しらんなー』
『おいっ!! うごけ!』


夜になりましたが?・・・・

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なんでしょうか?

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見たことのない蛾です。
この後、窓からお引き取り願いました。


作業場のじゅうたんに突き刺さったミヤマクワガタの♀

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ごめんなさい。
本当は突き刺さっていたのではなく、捕まえようとしたところ
噛み付いて離さなくなりました。


帰宅途中に水銀灯の下で、カブトムシのオスが車に飛び込んできました。

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嘘のような本当の話です。
以前、私がバイクで帰宅途中、走行中にクワガタムシと衝突し
顔から流血したことがあります。
カブトムシもライトめがけて突撃してきて、目測を誤ったの
かもしれませんね。

飛び込んできた窓からお帰り願いました。

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「もうぶつかるなよ」
この写真を撮る瞬間に飛び立ちました。


帰宅後、ベランダの戸を開けて店長エルフ以外のゴールデンレトリバーに
ご飯をあげていたところ、
・・・・「ブ~~~~ン、バシ!!バリバリ!!」

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今度は自宅蛍光灯に、またまたカブトムシです。

落下したところを我が家の子猫「ベニちゃん」がゲット!

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でも可哀想だから、食べないでね。

即席の虫かごを作りましたが、ご飯だけあげて 現在はリビングルームで
放し飼いです。

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カーテンに隠れて昼間過ごし、夜は私たちが捕まえて
特製虫かごに入れてゼリーを食べさせて、朝になると居なくなっています。

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しかし、不思議な事があるものですね。
帰宅途中の水銀灯下のカブトムシが追いかけてきたのでしょうか?
そんなわけは有りませんね。

でも過去にこんなことは一度もありませんでした。
セミの幼虫が地面を歩いているのを見かけたことなど
数えるほどしかありません。
何年かに一度、見るか見ないかです。

カブトムシが家に来たことも過去一度もありませんでした。

蛇の脱皮した抜け殻も、今年は見かけません。

あなたの周りでも
例年と違う不思議なこと、
起こっていませんか?





虫刺されには、地元の特効薬 

夏はクワガタやカブトムシなどの昆虫が出てきますが、
同時に虫刺されの季節でもあります。
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これは何かわかりますか?

こんな形の葉っぱですが、むしったりすると独特の臭気を発する
ドクダミです。
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事務所の横ですが、このあたりには、あちこちに生えています。
普段は雑草として刈られてしまいますが、本当は素晴しい薬になり、
日本薬局方にもジュウヤクとして紹介されていて薬局にも
置いているはずです。

すぐ近所の杉林の中にもあります。
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こちらはミョウガです。
杉の落ち葉を取り除くと、酢味噌和えにすると美味しい
新芽が出ているはずです。

クスリとしての効能は、詳しくは知りませんが、私は虫に刺されたときに
葉っぱを揉んで刺された部分に塗ります。
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山や田んぼには、ブヨ(ブト、ブユ)や蚊、その他に刺された時に
使いますが、葉っぱのままだと、揮発成分が無くなるので
保存できません。
ビンに入れて保存しますが、このままでは腐るので保存用に
加工します。

保存用に加工なんて言ってもアルコールに漬けるだけです。
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ホワイトリカーでいいんです。

空気を少なくしてかたく栓をして出来上がり
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これだと小出しに塗り薬として使えますよ。

「アルコールが消毒薬として効くんだろう?」なんて声も
聞こえてきそうですが、ドクダミを試してみれば意外な効果に
驚くことでしょう。

私や家族にはよく効きました。
嘘みたいな話ですが豊能町で摘んだドクダミを福井県のキャンプ場で
ブヨにかまれたときに、塗りましたが効果なく、地元のドクダミの
地下茎を探して塗ったら痒みと腫れがおさまったこともありました。

地元のドクダミの方が効果が有るのかも知れません。
それとも移動中に効果がなくなったのかな?

5月の連休に福井県の山の中には、まだドクダミは出ていません。
だから豊能町でドクダミを摘んでいきました。
「なぜクスリを塗らないかって?」
「ドクダミの方が効くからですよ。」




不足するブレーキオイルとごめんなさい。 

これはR1150GSのフロントブレーキです。
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フロントはディスクローターが2枚ですが、
ソリッドディスクです。

「ソリッドディスクって何かって?」
まあ、次へ。


こちらは4輪のフォルクスワーゲンのフロントブレーキです。
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ブレーキディスクパットは取り外した後です。

こちらはベンチレーテッドディスクです。
「ベンチレーテッドディスクって何かって?」

次の写真に行きましょう。

角度を変え、外したブレーキキャリパー側から見てください。

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ブレーキローターは2枚合わせた様になっていて、隙間があります。
その外側をパット2枚が挟みます。
1枚の鉄の板を両側から挟むよりも、隙間の開いた2枚の鉄板を
挟むほうが、間に空気が合いり、冷却がスムーズに出来ます。

デメリットは同じ材料で作ると、ソリッドディスクに比べて
重量が重くなる傾向があります。

バイクは4輪に比べて車重が軽く、放熱よりも重量増を
嫌い、ソリッドを選択している車種が多いです。
初期の「ヤマハ V-MAX」の前後ブレーキは
ベンチレーテッドディスクでしたが、途中でフロントローターの
外径を大きくしてソリッドタイプに変更しています。
その後もリアブレーキはベンチレートタイプのままです。

ブレーキローターを締め付けるブレーキパットです。
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右側2枚は磨耗して交換時期です。
左側は新品2枚です。


ブレーキパットが磨耗すると、その分だけブレーキパットをオイルの力で
押さえ付けるブレーキキャリパーのブレーキピストンが出てきます。
その出たままのピストンを新品のブレーキパットが収まるように
元の位置に戻すのが、写真の工具です。
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右のレバーを回してピストンを元の位置に押し込みます。


ピストンを戻す前に、ブレーキオイルのリザーバータンクを
確認の為見てみます。
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ブレーキオイルの油面が下がっていますね。


では工具でピストンを元の位置に戻しましょう。
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「あわてずに、ゆっくりですよ。」
この時はオーナさん(友人)が交換したのですが、
『考えていたより力が要る』と言っていました。

一部車種のピストンはこの方法で、戻らないものもあります。

かなりピストンが写真で左側に移動しました。
これくらいで、新しいブレーキパットをセットしても
大丈夫でしょう。


もう一度ブレーキオイルのリザーブタンクを確認します。
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先程よりも油面が上がりましたね。

ピストンを元の位置に戻すと、キャリパー内のシリンダーに
入っていたブレーキオイルが、リザーブタンクに戻ってきます。
その分だけ、油面が上がったのです。

リザーブタンクのブレーキオイル量を確認するときには、
そのあたりのことも頭に入れていると、ブレーキオイルが
少ないときには、ブレーキパットの交換時期に近い可能性が
あることが分かると思います。


もちろんブレーキオイル漏れも、確認しなくてはなりませんよ。
お忘れなく。



これは新品のブレーキパットをセットした状態です。
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ここに先ほど工具でピストンを押し込んだ、キャリパーが
セットできれば、オッケーです。

ほとんどの場合は、このときにピストンを戻し過ぎていても
問題ありません。
作業完了時、走行前にブレーキペダルを何度か踏み込むことで
隙間は新しく送られてきたブレーキオイルで、ピストンは
適度な位置に運ばれるからです。
一部車種では正確な調整の必要なブレーキも有ります。




これはR1100GSのリアブレーキ周りと、磨耗して
交換されたリアのディスクローターです。
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ブレーキパットが磨耗していくように、相手側のブレーキディスクロータ
側も磨耗します。


磨耗して危うくディスクローターを傷つけるところだったパットです。
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新品パットと、磨耗パットです。


バイクのブレーキオイルも同じことが起こります。
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こちらはフロントブレーキオイルのタンクです。


フォルクスワーゲンのフロントブレーキパットとR1100GSの
ブレーキローターの組み合わせです。
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大きさの比較が出来ますが、当然4輪車のブレーキパットは
大きく出来ています。




先日のブログに「エルフの尻尾号」のお話を書きましたが
内容を「エルフのしっぽ」のブログを閉鎖するお話と
誤解された方が、結構いらっしゃいました。

多数の方からメールを頂いたり、電話も頂きました。
そんなつもりは無かったのですが、そんなつもりはありました。
「どういうことかって?」
ブログを終了するつもりは有りませんが、休憩は必要かもしれません。
終了するのは「エルフの尻尾1号」です。
これからは「エルフの尻尾2号」で頑張ります。

しかし本当に信じ込んで、メールや電話を頂いた皆さまには
お詫びします。
そして、感謝します。

新しい尻尾2号は、
既にヘッドライトはHID化されました。
ETCも装備しています。
明日はオーディオとナビを移し変え、荷台に木製パネルを張る予定です。

勿論、バイクの作業を優先していますが、いつ何時
「エルフの尻尾2号」の出番が来るか分からないので
出かけられるように準備は急がなくてはなりません。





長い期間ありがとうございました。 

長い間、皆さまに可愛がって頂きありがとうございました。

エルフの尻尾号は、いろいろな方に出会い励まされてここまで来ましたが
今回、訳あって一区切りつけ、お休みすることにしました。

復活できるかどうかは、私にも分かりませんが、
せっかくここまで来たのだから
「もう少し続けろと!」などとの声も聞こえているのですが
少し疲れたのかもしれません。

このカタツムリも疲れたのかな? 違いますね。 乾いたんですね。

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今までに運んだバイクの数は、数え切れませんが、運んだ数だけ
思い出もあります。
あなたの街にも出かけたことがあるかもしれませんね。

しかし、・・・・・
もうエルフの尻尾号は 遠方へ出かけることはないでしょう。

そうなんです・・・・ 走れなくなりました。



ある日のこと、少しミッションの音が大きくなってきたことに
気が付きましたが年式も古く、走行距離も多いので
「少しの音ぐらいは仕方ないかな」などと
安易に考えていました。

しかし音は少しずつ大きくなり、走行中の携帯電話は相手様に
聞き取りにくいほどのノイズが入るようになり、二名乗車のときにも
高速道路を走行中は、騒々しくて会話できないほどになりました。

以前クラッチが故障した際に、ミッションオイルは交換していたので
いまさら交換の必要を感じず、そのまま走り続けました。

原因はミッションのカウンターシャフトのベアリングだと
大体分かっていたので、いずれベアリングを交換すればよいだろうと
考えていましたが、先ごろ症状が急激に悪化して
このまま乗れなくなり 急遽修理することになりました。



普段はBMWのオートバイが並んでいるところに、軽トラックが
馬に上がっています。
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運転席の下にエンジンがあり、そのすぐ後ろにミッションがあります。
茶色に見えるのは、エアクリーナーのケースで、その手前下が
ミッションです。
このミッションが、この車輌を18万キロ運んでくれました。


こちらは下からの写真です。

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4WDのハイレンジとローレンジのついたタイプなので、
ミッションオイルとトランスファー(副変速機)のオイル2箇所を抜いてから、
ミッションをエンジンと切り離し車両からミッションだけを降ろします。

右の副変速機の方からは、沢山オイルが抜けましたが
ミッション側からはほんの少ししか出てきません。


これが降ろしたミッションで副変速機付きの5速です。
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前側から見るとクラッチに繋がるスプライン(ギザギザしたところ)
が見えます。


この部分を手で持って、前後、上下、左右に力をかけたところ、
少しショックでした。
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私達はこのシャフトのことを「メンドラ」と呼んでいますが、
エンジンの力がクラッチを通して一番初めに伝わる大切な所に
かなりの「がた」を見つけました。



本当は中古のミッションを用意していたんですよ。
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これがそのミッションで中古パーツの全国ネットワークで探して
いただいたのですが、どこで間違ったのか、来たのは4速ミッションでした。

なかなか5速が見つからないばかりか、部品商にミッションの注文を
入れると「カウンターの音が出たの?」と聞かれる有様で、
頻繁に音が出るようで なかなかよい中古部品に出会えないそうです。

そんな中で見つかった走行距離の少ないミッションだったので
喜んだのもつかの間、尻尾号が使用不能に陥りました。

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まあ一度中身を点検して再利用できそうなら、4速ミッションと
5速ミッションを組み合わせて使おうかと考えて、分解しかけましたが、
「うーーーん?  これはダメかもしれない。」
『ダメやデー』

これが二人の一致した意見でした。
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中にギアが見えますか?
車輌総重量1トンほどを走らすギアです。

このギアを支えているシャフトや、そのシャフトを支えるベアリングの
ケースまで削れています。

ここまで急速に進行した原因は、簡単です。

オイル切れなんです。

先にオイルを抜いて気がついていたのですが、ミッションオイルが
やけに少なくて、副変速機のオイルが大量に出てきました。

ミッションオイルが副変速機の側に移動してしまったのでしょうか?

昔、同じダイハツのアトレーの、やはり4WDに乗っていたころ、
ミッションオイルが副変速機の側に移動し、ミッションがオイル切れで
焼きつきかけたことがありました。
このときは走行不能になり、メーカークレームで新品ミッションに
交換していただけたのですが、今回はそんなわけにも行かず
「相変わらず対策されていないはずは無い」と信じたいですが、
残念ながら同じような状況です。

音が鳴り始めたときに、オイル量を確認すれば気がついたかもしれません
しかし少し前にミッションオイルを交換したことが、
「まさかオイルは入ってるやろ」
こう考えてしまったんです。

こちらはR1150RTの6速ミッションです。
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車輌総重量380キロほどですが、こちらの方がギアは
大きく、分厚いです。


ちなみにこれはバキュームでハイレンジとローレンジを
切り替える為の部品です。
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これがその中身

ギアを外してしまう前に写真です。
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この順番で入っています。
写真を写しておけば組み込みのときに、自信なければ確認も出来るし
何かの都合で、次回分解したときに違いも確認できます。





私は今日は何で帰ればいいのでしょうか?
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これで帰ろうかな?
何かわかります?

弁当箱ですよ。

ぶら下っているのはね。


違いましたね。
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ホンダAX-1です。
とても好きなバイクなので、かなり前にBMWの下取りで入庫してから
色々な使い方で活躍しています。


でもいつまでも軽トラが使えないのは、非常にまずいので、
一大決心をして次世代の「エルフの尻尾号」を物色しています。
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この画面で業者オークションのセリに参加できます。

「買えたかって?」
「買えました。買わなくてはいけませんから!」



今日のオークションで買って、早速引き取りに出かけました。
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4輪のオークションの会場は、以前紹介したバイクの業者オークション
と違い敷地面積がとても広く、買った車を探さなくてはいけません。

「どこにあるかな?」


「あれか?   あれやで」
「これや これや」
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スバル、サンバートラック4WD 5速 エアコン パワステ、
検査の残った中古車です。


検査付きで本当はナンバープレートも付いているのですが、
オークショに出す為に外してあるので、持って行ったナンバープレートを
付けて帰ります。
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これから自分達仕様に仕上げる楽しみが出来ました。


帰ろうと思ってエンジンを始動したら、
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「やっぱりなー、 ガソリン入ってないは!」

仕方ないですね。
他人に譲る車に ガソリンを沢山入れてくれないですよね。
業者さんは。

近くのガソリンスタンドで満タンにして、山の中に帰って行きました。


任意保険も「旧エルフの尻尾号」から「新エルフの尻尾号」に
切り替えたので、とりあえずナンバーが来れば、名義変更して
お客様の送迎や、バイクの送迎も出来そうです。

でも完成形になるまでにはかなり時間がかかりそうです。
出来れば、どんどん遠くに出かけたいです。