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 2010年03月 

前日には無かった前兆現象 

その日は、風は強いが天気の良い日でした。

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私の携帯電話が鳴り・・・
BMW R1100Rロードスターに乗る友人からです。


友人「あんな~ クラッチの調整したいねんけど
     クラッチレバー側以外で、出来るとこあるかな?」


私 『ミッションの後ろ側で出来るけど・・・・
        どうしたん?』


友 「クラッチが ごっつい近くでつながりよるねん、
    今朝出るときはどもなかってんけどな、
     だんだんクラッチのつながる位置が手前にきよる。」


私 『ミッションのレバー側は、通常調整する場所ではないから
    さわらんとき~や』


友 「ハンドル側の調整はいっぱいにしても
    あかんとこまできよってん」


私 『それ、クラッチワイヤーが切れるから
     迎えに行こか?どこにいてるの?』


友 「・・・牛窓・・・岡山県・・・」
    「ええよ、ご飯食べたら大阪向いて帰るし
              まだなんとか走れるから。」


そんな会話があり、しばらくして再び電話。

友人 「切れた~!」

私  『場所は?』

友  「牛窓!」

私  『進んでないやん!』

友  「そや~ 食事して出たらすぐ切れた!」

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大阪の山の中から、すぐに出発しましたが、
ぼちぼち桜の開花も聞かれだした連休でしたから、
道路も渋滞。

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これは中国道の宝塚インターを目指して
走っていますが、一般道も混雑して
普段の倍以上の時間がかかりそうです。
遠くに見える山は、六甲山。

やっと中国道宝塚インター。
ETC利用でこの日は休日特別割引。
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午後なので、反対方向の大阪方面向きは、
すでにいつもの渋滞が始まっています。
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幸い、西行きは車は多いものの、
スムーズに流れていそう。
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これならあまり待ってもらわずに到着できそうです。

中国道から山陽道に入りますが、
ここからは、さらに交通量が
少なくなりそう。
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途中、トイレタイムやコーヒーブレイクも
今日は無し!

兵庫県の宝塚から走ること、1時間半。

もうすぐ山陽道の山陽インター。
ナビが金額を知らせていますが、これは
軽自動車なので、通常料金で2850円のはずですが
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ETCレーンを通過。
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今日は休日特別割引で昼間で1250円。 安っす!!


インターからは、一路瀬戸内を目指します。
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牛窓で合流後、軽トラに積み込んで
大阪に連れて帰りましたが、
クラッチワイヤーの切断で、
走行出来無くなるとは、バイクとは
弱い乗り物です。

この日は、寄り道せずに大阪まで来たルートを
帰りましたが、行きに渋滞していた中国道の
宝塚トンネルから25キロの渋滞にはまり、
帰宅は午後10時半になりました。

まあ~途中、三木サービスエリアで
1時間以上コーヒータイムしましたから
仕方ありません。

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寄り道してるか?


翌日、私が朝お店に行くとフクチャンが
早速部品を交換するところです。
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お店に置いてある部品と合せて見ます。

左が切れたワイヤー。
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『これでいけそうやな』
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ナックルガード外して・・・
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ワイヤー切れたときに無くした
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小さな部品を取り付けて・・・

動く部分にグリス塗布しておきましょう。
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車体にワイヤーを這わせてっと。
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ミッションの一番後ろから、ワイヤーで
レバーを動かすような構造です。
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ドライブシャフトの入ったパラレバーアームの
上、車体右後方からミッション後部を撮影。
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真ん中に調整用のボルトとロックナットが見えます。

ミッション側のレバー。
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一通りテスト完了で、ナックルガード取り付けて
完成です。
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実はこの日の前日、このR1100Rは
タイヤ交換に来ていました。
その時点では、クラッチワイヤーの異常に
まったく気づかず、翌日切れました。
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ワイヤーに疑いを持って、テストすれば
気がついたかも知れません。



3月29日、大阪の日の出、日の入り
      5時50分  18時16分
      R1100Rを引き上げに岡山では?
      5時56分  18時23分







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BMWではないですが、春になる前に・・・ 

今日の朝は、「ピチャピチャ」「バサッ!」「ザッザッ」
こんな音で目覚めました。

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天気図を見ると、本州の南岸を低気圧が通っています。
3月にこのような、気圧配置になると ここ大阪府の豊能町は
雪になることが、多いのです。
昔は何度も春先にこのタイプの雪が降り、積もりましたが
最近は温暖化の影響か、低気圧が少し北側を
通ることが多く、雨になる方が多いようです。
今年になりこのタイプの雪は、今回が初めてのはずです。

自宅からバイク屋までは、車で5分ほどですが、
裏道から府道に出ても、道路にもかなりの雪が
積もっています。
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雪国にお住まいの方から見れば
たいした量ではないはずですが、ここらでは
冬場は寒くても、ほとんど積もらないので、
春先のこの雪で、多いほうなんです。

事務所の近くまで来ましたが?
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見慣れた車が、見慣れないところに
停車しています。
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フクチャンの軽自動車ですが、ノーマルタイヤに
戻してあるので、ここから事務所までの坂が、
登れなかったようです。

私の車は、磨り減ってはいますが、スタッドレスなので
なんとか かんとか登りきれました。
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積もった雪に、この模様は何だかわかります?
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冬の寒い時期の雪では見られません。
春先の湿った雪で、ちょくちょく見かけますが?・・・

原因は、こいつです。
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電線に積もった雪が、落ちてきた時に
付くようです。
「着雪注意報」なんて聞いたことないですか?
気温が低くてサラサラの雪だと、電線に積もったり
しないのでしょうね。


やっと、つぼみが出てきたスイセンも
重い雪で寒そうです。
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竹も折れそう。
でも、この雪が降るということは春がすぐそこまで来ている
証拠です。
近いうちに、竹やぶからは「竹の子」が
出るはずです。

そんな季節を待っていたのか、フクチャンが
バイクを整備し始めました。
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車種わかります?
モノクロスサスペンション、200cc。
ここまでで、車種の判別が出来た方は・・・・
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牧場関係者?

写真だけを見て、業者オークションでの購入ですが、
かなり手ごわそうです。
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エンジンは始動出来ないことは、明記してありましたが
かなり長期間、置いたままになっていたようで、
キャブレターもスロットルは動かず、固着した状態です。

下側のガソリンを貯めるところも、こんな状態。
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フクチャンが自分で乗るとのことで、とりあえず
全部分解して、確認から始めます。
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チェーンケースが付いているので、
本来は外からスプロケットや、チェーンは見えません。

リアホイールも取り外し。
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リアブレーキは以前に整備されているようで、新品が付いています。
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リアの足回りも取り外し。
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スイングアームの取り外し。
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フレーム、スイングアームとミッションケースを
一緒に取り付けてあります。

スイングアームが外れましたが、チェーンのゴムカバーと
リアサスペンションのカバーが付いてきます。
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前側のフレームとミッションを挟んで、
取り付く部分ですが、グリスニップルがわかりますか?
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この出っ張った部分にグリスを専用の
工具で充填します。
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この部分にベアリング(メタル)が入っていて
スムーズにスイングアームが上下に動くように
回りを良くしています。
しかし、長く使っていたり、何度も水に漬かったりすると
最初に充填されている、グリス(油)が変質したり
流れ出して、本来の動きが出来なくなることがあります。
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このバイクも御他聞にもれず、過去にはグリスアップを
されていなかったようで、錆びが出ています。
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ここまで分解すれば、グリスニップルが付いていなくとも
グリスを手で塗りつけたり出来ますが、車体に組み付けたままで
グリスアップが出来るように、工夫したのがグリスニップルです。

スイングアームは、後からサンドブラストで処理したところ、
錆びや、汚れは綺麗に取り除けました。

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この状態で、ペイントすれば 結構綺麗に仕上がるものです。

スイングアームの取り付け部と同じように、
グリスが必要な箇所にステムベアリングがあります。
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ハンドルを切ると、スムーズに動かなくてはいけませんが
このときにもベアリングが働いています。

このバイクは新車から、そのままだったようです。
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このバイクは熱が掛かったりしませんが
フレームをオイルタンクとして使っているバイクは、
熱でグリスが流れてしまうこともあります。

このバイクの特徴のひとつに、これがあります。
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クラッチレバーを握ったまま手を離せる工夫です。
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こんなこと必要になる使い道のバイクは
何でしょうか?

そうこうしているうちに、かなり分解されてきました。
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シートレールがごついですね。

3時間ほどで、フレームがさかさまになる所まできましたが、
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当然エンジンも下ろされています。

今日半日で、ほぼすべての部品が車体から取り外されて
箱の中に納まり、次の出番までお休みです。

次の出番が来たときには、フレームや
ハンドル、その他のパーツも今よりは綺麗に仕上げられているはずです。
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このAG200は、フクチャンが自分用に整備をしていますが、
お客様のバイクを整備するときにも、基本的には
同じ考えで作業します。

分解されたバイクは、ヤマハ、AG200ですが、
今回のAG200は国内モデルです。
AG200には、輸出モデルも似たデザインで存在します。

輸出モデルは、牧場での使用を考えて作られた作業のための
バイクで、ギア比も国内モデルと異なり、かなりローギアードです。
クラッチレバーを固定できる機構も、牧場での作業では
ありがたい装備だそうです。

過去の使用状態や、整備条件を確認するには
バイク自身を分解するに限ります。
今回のAG200は私たちが予想していたレベルより
低い状態で私たちに届けられました。

業者は車両を直接見ずに、写真だけで購入することも
多く、それなりにリスクは付きまといます。

ガソリン交換して、キャブレターをオーバーホール
すればエンジンは始動するとの予想で、購入しましたが
予想が外れました。

でも、春までには乗ることが出来るように
部品の手配もする予定です。

BMWのGSも、オフロードも走る事が出来るようなイメージで
カタログなどにも書かれてます。
実際に走ることも出来ますが、走ればメンテナンスは必要に
なってくるのは当然です。

山の中に入り、川をGSで渡るのは気持ちよいでしょう。
雪解けのヌタヌタの泥の中を、脚とタイヤを使って
そうは出来たときも、達成感があるものです。

しかし、それらにはアスファルトの上だけを走るバイクに比べて
かなりストレスになることは、オーナーが自覚すべきです。

中古車を購入する際には、それらの事も考慮して
車両を選択すべきだと私は思います。


一旦あがっていた雪が、再び激しく降り出しました。
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春の雪が降ったので、バイクのシーズンは
すぐそこまで来たようです。
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フクチャンの車も、雪解け待ってますが
今日は登れないかな?






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