| elf |

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

喜びも 悲しみも 矛盾の中  少し編集1 

日の出前の時間帯に、飛び起きて手早く外へ出て来た時には鳴き声は聞こえませんでした。

01-120925.jpg
時刻は午前5時37分。

声の主は少し前のブログに写真とビデオを載せた「キバタン」でした。

02-120925.jpg
(これは以前に頭上にいたときの写真)

この場所に走って見に行きましたが、キバタンの姿見えません。


声も聞こえず諦めて帰りかけたときの事、来た方向と反対の街の中から声が聞こえます。
鳴き止むと同時に建物の影から白い鳥が飛んでいくのを発見。

03-120925.jpg

目で追跡していくと遠くに見える山の中腹の木の枝にて休憩。


街の端まで来て山を確認しましたが、やはりコスモスの上付近の遠景の山に居ます。

04-120925.jpg


05-120925.jpg

拡大してみましたが、これでは鳥の種類までは特定できませんが、きっとキバタンだったと考えています。

理由は飛び立つ前の鳴き声と、その後キバタンの鳴き声が聞こえてこなくなった事。
元気に飛び回っている事からも元気さ加減は確認できます。

暖かな国の鳥なので、保護出来ればよいなと思っていましたが、ひょっとすると寒い大阪府の豊能町でも冬を越せるのかもしれません。


こんなメールをオーストラリア在住のお客様よりいただきました。
了解をいただけたので写真と共にどうぞ。
    ↓
ご無沙汰しています。
すいません、特に用はないのですが・・・、
先日ブログを見ていると「キバタン」の話が載っていたので、メールを送りたくなりました。
こちらではクッカトゥーと呼ばれていてそこらじゅうにいる鳥です。
オーストラリアに来たころは「日本では動物園にしかいないような鳥が街中にふつうにいるなんて・・・」と思っていましたが最近では見慣れてきました。
日本の野生にもいるんですね。
どこかのブログで見たのですが日本では30-40万円で売られているそうですね。
私自身もネットで調べてみると大阪のペットショップで\●●●,000の値段がついていました。
そうなると添付の写真は●00万円の景色ですね(笑)。


40-120925.jpg


頂いた写真には、群れていますね。


その後もう一通いただいたメールには以下の文章が・・・・
   ↓
こちら(オーストラリア)も冬の夜は零下5度ぐらいになるので、もしかして生き残れるかなと思ったのですが・・・・


コレを読んで少し安心したのですが、もしもオーストラリアに住むインコやキバタンが豊能町の空を飛び回るようになれば、それはそれで問題ではあるとも思います。

カミツキガメ、ガー、ピラニア、凶暴な外来種なので駆除の対象になっていますが・・・

キバタン。
可愛いから許されるわけではありません。
だからと言って、凍え死んだほうが良いとも思わないし・・・・

41-120925.jpg

オーストラリアでは、冬の終わりごろでしょうか。


助けるべきか手を下さないほうが良いのか・・・・
大阪のキバタン。

まあ、手出しできませんけど。

考えてしまうのですが、答えは出ません。



コハクとイブキを連れて、友人の田んぼで ひと暴れ。

06-120925.jpg


稲刈りも終わり、脱穀して出来た「さらぬか」の山。

07-120925.jpg


08-120925.jpg

「あんまりちらかすなよ。 後が大変やがな」



その後奴らを連れて、「ヤマウド」の花が咲いていた場所に「種」を採りに行った時のこと。

09-120925.jpg

この先右側に「ヤマウド」の種が出来ているはず。

10-120925.jpg

黒い1個1個が種なので、コレを来年の春にまけば、1年目はか細い新芽なので食べられるかどうか分かりませんが、2年目からはきっと美味しいウドが食べられるはずです。

11-120925.jpg

     これがその種ね。



稲刈りが途中の田んぼに、コンバインと運搬車が置かれていますが・・・

12-120925.jpg

コハクが稲穂を干してある場所へ一目散に走ってきます。


何故かコハクが、ウドの種を獲っている私と、少し離れた干した稲穂とコンバインの辺りとの間を行ったり来たり。

13-120925.jpg

こっちへおいでと呼んでいるように感じたので・・・・・

コハクやイブキはニオイのきつい物が好きなようで、私の脱いだ靴下など大好きです。

稲の向こうに稲刈りした際のタオルかTシャツでも?・・・・・




「あれっ???」


「・・・ わっっ~~~っ!!!!」


「えっ~!うそっ!・・・鷹!!?」

14-120925.jpg

「でも死んでる??  うごけへんわ」

いや、かすかに息をしています。
良く見ると、フクロウのようです。

この辺りでは、1年を通して時々フクロウの鳴き声を聞くことができます。
特に虫の鳴かない静かな真冬の寒い時期から春先まで夕暮れ後に、頻繁に鳴き声を耳にします。
そんな時に姿を見つけることは暗くて難しいですが、電柱の上から急降下してきたりと時々姿を見たり、鳴き声を聞くことができます。


以下はウィキペディアからの引用です。
   ↓
平地から山地にかけての森林に生息する。

夜行性で、昼間は樹洞や木の茂み内などで休む。

渡りは行わない。

食性は動物食で、主にネズミやモモンガといった小型哺乳類を食べるが、小型の鳥類、昆虫なども食べる。 強風や雨天が続いた場合は昼間でも狩りを行ったり、保存した獲物を食べる。

繁殖形態は卵生。主に大木の樹洞に巣を作るが、神社の軒下や巣箱、他の鳥類の古巣などを利用することもある。


全長48〜52cm。翼開長94〜110cm。尾羽はやや長い。上面は褐色の羽毛で覆われ、濃褐色や灰色、白い斑紋が入る。下面は白い羽毛で被われ、褐色の縦縞が入る。顔は灰褐色の羽毛で被われ、顔を縁取る羽毛(顔盤)はハート型。翼は短く、幅広い。翼下面は淡褐色の羽毛で被われ、黒い横縞が入る。

眼はやや小型で、虹彩は黒や暗褐色。嘴の色彩は緑がかった黄褐色。趾は羽毛で被われる。

幼鳥は全身が白い羽毛で被われる。

  
以上は フクロウ - Wikipedia より抜粋。


作物を猪や鹿から守るために、普及したナイロンネットに絡まっています。

本来怖いはずの大きな犬が近くに来ても動きません。

かなり衰弱しているようなので、私ひとりで保護しようかと考えましたが、何せ食物連鎖の頂点に立つ猛禽類
事務所で食事をしているはずの、スタッフのフクチャンに応援を依頼。

でも電話に出てくれません。



仕方なく歩いてコハクとイブキを連れて事務所に帰ると・・・・・

15-120925.jpg

フクチャンはコレに乗ってました。

違った、操ってました。

16-120925.jpg





事情を説明して、同席していたお客様と、もう一人の友人とでの4人で救出に掛かります。

17-120925.jpg


18-120925.jpg

鋭いツメが危険なので革の手袋が役に立ちます。

19-120925.jpg

羽の一部とナイロンネットを切らなくては救出できそうにないかと考えた矢先に、何とか取り外しに成功。

20-120925.jpg

強力な足のツメ。


21-120925.jpg

首、羽の片側、両足、胴体、がんじがらめでした。

本来夜間に捕食する事が多いフクロウなので、おそらく昨晩から逆さまにぶら下がって、水も飲んでいなかったのでしょうね。

かなり衰弱しています。

22-120925.jpg


23-120925.jpg

強力な力を感じさせる太い脚。



かわいらしい顔していますが、生きるか死ぬかの瀬戸際。

24-120925.jpg

水は注射器で口に入れると飲んでくれました。

まずは一安心。


25-120925.jpg

犬のニオイがするかもしれませんが、バリケンにて休んでいてください。


この後、大阪府や豊能町の担当部署に電話し、保護した事実の報告を行おうとしましたが、土曜日のため電話に担当者が出てくれません。

仕方なく大阪市内の天王寺動物園に電話し、事情を説明したところ、野生動物の保護は届け出て指定を受けている獣医であれば、診察料や治療費は無料である事を教えていただき、同時に豊能町内の指定の獣医を教えていただきました。


とりあえず連絡したところ、月曜日に来てくれとの事で、午前中に車で連れて行くことに。

26-120925.jpg

とても大人しくしているので、死んでいないか心配になるほど。

27-120925.jpg



  「先生、手袋くらいしてよ」

28-120925.jpg

   私に全部させるんだから。


  オスかなメスかな?


29-120925.jpg

  きっとオス。

  女の人から離れません。

30-120925.jpg

  看護婦さんがお気に入り??



放鳥を予定しているのであれば、大阪府への申請が必要ないことと、食事の量やフクロウが大人しい性格である事も教わって帰ってきました。

31-120925.jpg

しばらく様子を見ようと思っています。


その獣医からの帰りに、電話で「鹿捕れたから手伝って欲しい」との連絡。

32-120925.jpg

いつも鹿肉や猪肉をいただく友人からです。




その友人の家から一輪車で行く事、5分。

33-120925.jpg

山道に入るのですが、鹿や猪が歩いた道が、獣道のレベルを通り越して、普通の道になっています。


以前に私がコハクとイブキが散歩する場所にも、有害獣駆除用の檻が置いてありましたが、それと同じ構造の檻に雌の鹿が入っていました。

34-120925.jpg
町への報告用のプレートと鹿を写真に残します。こうして報告する事で、労力に見合わない小額のお金もいただけるそうです。

町からの依頼で猟友会が捕獲を請け負っていますが、私の友人は捕獲すれば、肉を私に分けてくれたり自分でも消費します。

しかし、大半の猟師は、鹿を捕獲しても殺してそのまま埋めるのだそうです。

山を歩くと獣道の多さと畑を守るために張り巡らされた「ナイロンネット」や電気を流した「電柵」を見れば、捕獲もやむおえないのかと感じます。

35-120925.jpg
人間の都合で命を奪われる鹿は可哀想かもしれません。
一生懸命働いて耕して作った作物を、収穫直前に奪われる農業従事者も気の毒に思います。
それぞれの立場で考えるので、答えは難しいですね。



これは私の父親が作ったサツマイモです。

36-120925.jpg


37-120925.jpg

掘ればゴロゴロ大きな お芋さんが転がり出てきます。

38-120925.jpg

今年も美味しくできたようです。

しかし、収穫直前に猪に全部掘り出されてしまう事も聞きます。

この畑も周りはネットで囲っていますし、鳥も来ないように上空もネットで覆っています。



39-120925.jpg


友人は角までまで、きっちり使い切っています。

命を救おうとしたり、頂いたり。

矛盾を感じますが、昔から人間が行ってきた事。

見なければ良いのか、知らなければ良いのか。



コハクはフクロウを救出したナイロンネットをしきりに匂います。

42-120925.jpg


43-120925.jpg

イブキは遠巻きに見守るだけ。

  性格の違いかな?






右のバナーをポチッとクリックしてね!!エルフからのお願い!    今何位かな?
    ブログランキングに参加しています。
    気に入ったら、下のバナークリック
    お願いします。
    お礼の気持ちのメッセージが出ます。


クリックすると、人気ブログランキングの中のバイクランキングへ  ジャンプ! FC2のバイクのランキングへ!