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ベンツとBMWのエンジンマウント 

友人のベンツのエンジンマウントを交換することにします。
01-070612.jpg
赤いバーの下側に左右それぞれエンジンとフレームの間に挟んだ
部品で固定しているのですが、その部品をエンジンマウントとか
エンジンサポートなどと呼んでいます。


ボンネットを前から開けて、のぞき込み左下側の写真です。
02-070612.jpg
矢印の部品がエンジンマウントです。


エンジンマウントの前方からです。
03-070612.jpg
後方にはエキゾーストマニホールドが見えます。

4輪のエンジンは通常の場合、フレームの上に載せて固定して
あります。
エンジンをフレームに直に固定するとエンジンの振動がそのまま
ボディーに伝わり、室内もひどい状態になり、乗用車としては乗れた
ものではありません。

その振動を吸収するため、エンジンとフレームのすきまに、ゴムの
塊のような部品を使うのですが、これがエンジンマウントです。


2輪車でも先のベンツのようにゴムマウントの場合もあります。
04-070612.jpg
これは最近のハーレーの883Lです。
丸で囲んだところにゴムのマウントが見えます。
ハーレー883Lはラバーマウントでエンジンが動くので
上側には振れ止めが付いています。
基本的にはベンツと同じで、下側にまで回りこんだフレームに
エンジンを上から載せています。


エンジンの載せ方には先のハーレーの方法以外にもオートバイ独特の
方法もあります。
06-070612.jpg
これはBMW R259シリーズのほとんどに採用されているタイプで、
ハンドル右側下に伸びた黒い部品が俗に言うメインフレームです。
これに車体番号も打刻してあります。

少し下がったところでエンジンとつながり、そこからはエンジン自身
フレームです。
その後ろはミッションがフレームです。
シートレールもエンジンから後方に向かって取り付いています。
感覚的にはフレームにエンジンをマウントすると言うより、
エンジンミッションに その他の部品を付けた感じです。

この場合はエンジンにラバーマウントはしていません。
しかし、ハンドルにエンジンの振動が伝わると共振したりするので
RSではハンドルをラバーマウントし、それ以外の車種は
スライダーと呼ばれる 常のバイクのフロントフォークに見える
パイプの上端をゴムで受けています。


下の写真はR100GSパリダカです。
07-070612.jpg
このフレームはハーレーのように、エンジンを囲んで下側の前後で
固定していますが、ラバーマウントはしていません。


話をベンツに戻します。
08-070612.jpg
取り外したマウントと新品未使用のマウントです。
これだけ高さが違います。


取り付けてみても高さの違いは歴然ですね。
09-070612.jpg
手前に見えるのは発電機の配線で邪魔なので外してあります。


先ほどの写真は前から見て左側でしたが、次は前から見て右側です。
こちらは色々邪魔なものがあるので取り外したり、ずらしたり
しなければなりません。
エアコンのコンプレッサーも取り外します。
10-070612.jpg
少し周りがオイルで汚れていますね。


先ほど部品を並べたところに茶色い液体が流れ出ています。
11-070612.jpg

12-070612.jpg
外したマウントをもう一度見てみます。
口の割れた部分から中に入っていたシリコンが流れていたようです。
先ほどからゴムのマウントと書いてきましたが、このベンツのように
一部車種ではマウントの中に液体を入れて振動を吸収している場合も
あります。


こちらもひび割れています。
13-070612.jpg
漏れ出してはいません。


前から見て右側も交換して左右完了です。
14-070612.jpg

15-070612.jpg
エアコンのコンプレッサーも元に戻します。
汚れているのが気になるので、確認します。


オイルエレメントの下側に黒いシール材を塗ってあります。
16-070612.jpg
少し明るくした部分です。
オイルエレメントをまず外して、エレメントのケースを取り外すと中に
ゴムのオーリングが付いているので、それがだめになったようです。


オイルエレメント
17-070612.jpg

18-070612.jpg
ケースを外してシール交換。


ケースを外したエンジン側はこんな状態です。
19-070612.jpg

20-070612.jpg
交換する部品ですが、こんなに小さなゴムの部品が結構高価です。
一番大きなので、たしか3800円ほどでした。

今回は部品の金額よりも 作業の方が大変なことになりましたが
中から圧力がかかり、外側に漏れ出してくるオイル漏れは外から
洗浄剤で脱脂しても、完全ではなくしばらくして滲み出してくることが
ほとんどです。

途中で写真を使用したR100GSパリダカも2バルブ車で、
頻繁に漏れたり滲んだりするゴム部品から漏れています。
しかし、ベンツのエンジンマウントを交換するより 遥かに楽な姿勢で
作業が出来るので気が楽です。





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