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長い期間ありがとうございました。 

長い間、皆さまに可愛がって頂きありがとうございました。

エルフの尻尾号は、いろいろな方に出会い励まされてここまで来ましたが
今回、訳あって一区切りつけ、お休みすることにしました。

復活できるかどうかは、私にも分かりませんが、
せっかくここまで来たのだから
「もう少し続けろと!」などとの声も聞こえているのですが
少し疲れたのかもしれません。

このカタツムリも疲れたのかな? 違いますね。 乾いたんですね。

000-070802.jpg



今までに運んだバイクの数は、数え切れませんが、運んだ数だけ
思い出もあります。
あなたの街にも出かけたことがあるかもしれませんね。

しかし、・・・・・
もうエルフの尻尾号は 遠方へ出かけることはないでしょう。

そうなんです・・・・ 走れなくなりました。



ある日のこと、少しミッションの音が大きくなってきたことに
気が付きましたが年式も古く、走行距離も多いので
「少しの音ぐらいは仕方ないかな」などと
安易に考えていました。

しかし音は少しずつ大きくなり、走行中の携帯電話は相手様に
聞き取りにくいほどのノイズが入るようになり、二名乗車のときにも
高速道路を走行中は、騒々しくて会話できないほどになりました。

以前クラッチが故障した際に、ミッションオイルは交換していたので
いまさら交換の必要を感じず、そのまま走り続けました。

原因はミッションのカウンターシャフトのベアリングだと
大体分かっていたので、いずれベアリングを交換すればよいだろうと
考えていましたが、先ごろ症状が急激に悪化して
このまま乗れなくなり 急遽修理することになりました。



普段はBMWのオートバイが並んでいるところに、軽トラックが
馬に上がっています。
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運転席の下にエンジンがあり、そのすぐ後ろにミッションがあります。
茶色に見えるのは、エアクリーナーのケースで、その手前下が
ミッションです。
このミッションが、この車輌を18万キロ運んでくれました。


こちらは下からの写真です。

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4WDのハイレンジとローレンジのついたタイプなので、
ミッションオイルとトランスファー(副変速機)のオイル2箇所を抜いてから、
ミッションをエンジンと切り離し車両からミッションだけを降ろします。

右の副変速機の方からは、沢山オイルが抜けましたが
ミッション側からはほんの少ししか出てきません。


これが降ろしたミッションで副変速機付きの5速です。
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前側から見るとクラッチに繋がるスプライン(ギザギザしたところ)
が見えます。


この部分を手で持って、前後、上下、左右に力をかけたところ、
少しショックでした。
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私達はこのシャフトのことを「メンドラ」と呼んでいますが、
エンジンの力がクラッチを通して一番初めに伝わる大切な所に
かなりの「がた」を見つけました。



本当は中古のミッションを用意していたんですよ。
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これがそのミッションで中古パーツの全国ネットワークで探して
いただいたのですが、どこで間違ったのか、来たのは4速ミッションでした。

なかなか5速が見つからないばかりか、部品商にミッションの注文を
入れると「カウンターの音が出たの?」と聞かれる有様で、
頻繁に音が出るようで なかなかよい中古部品に出会えないそうです。

そんな中で見つかった走行距離の少ないミッションだったので
喜んだのもつかの間、尻尾号が使用不能に陥りました。

008-070802.jpg
まあ一度中身を点検して再利用できそうなら、4速ミッションと
5速ミッションを組み合わせて使おうかと考えて、分解しかけましたが、
「うーーーん?  これはダメかもしれない。」
『ダメやデー』

これが二人の一致した意見でした。
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中にギアが見えますか?
車輌総重量1トンほどを走らすギアです。

このギアを支えているシャフトや、そのシャフトを支えるベアリングの
ケースまで削れています。

ここまで急速に進行した原因は、簡単です。

オイル切れなんです。

先にオイルを抜いて気がついていたのですが、ミッションオイルが
やけに少なくて、副変速機のオイルが大量に出てきました。

ミッションオイルが副変速機の側に移動してしまったのでしょうか?

昔、同じダイハツのアトレーの、やはり4WDに乗っていたころ、
ミッションオイルが副変速機の側に移動し、ミッションがオイル切れで
焼きつきかけたことがありました。
このときは走行不能になり、メーカークレームで新品ミッションに
交換していただけたのですが、今回はそんなわけにも行かず
「相変わらず対策されていないはずは無い」と信じたいですが、
残念ながら同じような状況です。

音が鳴り始めたときに、オイル量を確認すれば気がついたかもしれません
しかし少し前にミッションオイルを交換したことが、
「まさかオイルは入ってるやろ」
こう考えてしまったんです。

こちらはR1150RTの6速ミッションです。
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車輌総重量380キロほどですが、こちらの方がギアは
大きく、分厚いです。


ちなみにこれはバキュームでハイレンジとローレンジを
切り替える為の部品です。
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これがその中身

ギアを外してしまう前に写真です。
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この順番で入っています。
写真を写しておけば組み込みのときに、自信なければ確認も出来るし
何かの都合で、次回分解したときに違いも確認できます。





私は今日は何で帰ればいいのでしょうか?
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これで帰ろうかな?
何かわかります?

弁当箱ですよ。

ぶら下っているのはね。


違いましたね。
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ホンダAX-1です。
とても好きなバイクなので、かなり前にBMWの下取りで入庫してから
色々な使い方で活躍しています。


でもいつまでも軽トラが使えないのは、非常にまずいので、
一大決心をして次世代の「エルフの尻尾号」を物色しています。
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この画面で業者オークションのセリに参加できます。

「買えたかって?」
「買えました。買わなくてはいけませんから!」



今日のオークションで買って、早速引き取りに出かけました。
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4輪のオークションの会場は、以前紹介したバイクの業者オークション
と違い敷地面積がとても広く、買った車を探さなくてはいけません。

「どこにあるかな?」


「あれか?   あれやで」
「これや これや」
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スバル、サンバートラック4WD 5速 エアコン パワステ、
検査の残った中古車です。


検査付きで本当はナンバープレートも付いているのですが、
オークショに出す為に外してあるので、持って行ったナンバープレートを
付けて帰ります。
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これから自分達仕様に仕上げる楽しみが出来ました。


帰ろうと思ってエンジンを始動したら、
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「やっぱりなー、 ガソリン入ってないは!」

仕方ないですね。
他人に譲る車に ガソリンを沢山入れてくれないですよね。
業者さんは。

近くのガソリンスタンドで満タンにして、山の中に帰って行きました。


任意保険も「旧エルフの尻尾号」から「新エルフの尻尾号」に
切り替えたので、とりあえずナンバーが来れば、名義変更して
お客様の送迎や、バイクの送迎も出来そうです。

でも完成形になるまでにはかなり時間がかかりそうです。
出来れば、どんどん遠くに出かけたいです。