| elf |

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

BMW R80G/Sはここまで出来ました。 興味あります? 

BMW R80G/S  ここまで出来ました。
BMW R80GS Basic ではありません。
ベーシックの元になった元祖のモデルです。


8月18日午前中に決まりました

おかげさまで、新しいオーナー様が決まりました。
たくさんのお問い合わせありがとうございました


以前、福島県に納車に出かけて、帰り道にあわてて業者オークションに
参加して購入したのがこのBMW R80G/Sでした。

01-070817.jpg

02-070817.jpg



サイドカバーのエンブレムです。
この写真は入庫時のもので、このエンブレムも左右とも新品を
入手済みです。

03-070817.jpg



入庫当時の顔です。

04-070817.jpg

タコメーターも付いています。


入庫後すぐに点検し、不良部品を洗い出しました。
さすがに30年近く前に生産されたので、スポークにさびが出たり
フロントフォークのオイルシールも駄目でした。


車両から部品を取り外していきます。

05-070817.jpg

部品単位にすると、さらに交換が必要な箇所が発見できます。


エンジンとフレームです。

06-070817.jpg

補機類を取り外し、フロントフォークもはずした状態でフレームを
レーザー測定に出します。

ミッションは取り外した状態で、エンジンのみフレームに固定して
専門の業者持ち込んでレーザーを使って、フレームのミリ単位の
測定をして、狂いがあれば同時に修正も行ってくれますが
今回は、ほとんどの車両に出る誤差程度のものでしたが
せっかくなので、補正していただいています。


スポークも新品に交換します。
この写真は同時進行しているR100GSパリダカのスポーク交換の
時のものです。

07-070817.jpg

ハブもスポークから切り離せば、丁寧にブラストを当てることが出来ます。


これは、メッキから帰ってきたフロントフォークです。

08-070817.jpg

4輪のパーツをメッキに出していた頃は、遠方のメッキ工場まで
品物を届けていましたが、現在は宅配便で送り届ければ、
完成後に宅配便で送り返してくれます。 
便利になったものです。


新品のスポークとメッキをしたフロントフォーク。
ハブはサンドブラストで、アルミ粉とガラスビーズで仕上げました。

09-070817.jpg

リムにもブラストを当てて、その後クリアー塗装済みです。
このホイールに前後新品のピレリーのMT90をはかせます。


メッキ前のフロントフォークのインナーチューブです。

10-070817.jpg

指差している部分にさびが見えます。
フォークのオイルシールが接触する部分よりもかなり上側で、
フォークブーツもかぶり隠れて見えませんが、ここは
手を抜かずメッキしなおししました。

フォークのボトムブラケットも年式相応の状態でした。


スポークの組み付け作業です。

11-070817.jpg



フロントフォークのインナーパーツ。

12-070817.jpg



仕上がったフロントフォークのボトムケースです。

13-070817.jpg



レーザー測定から帰ってきたフレームはサンドブラストで古い塗装を
剥離させて、専門の業者に粉体塗装(パウダーコート)に出します。

14-070817.jpg

ライトステーやハンドルも同時に紛体塗装で仕上げます。


次はミッションの分解です。

15-070817.jpg

16-070817.jpg

ケースを外してベアリングを外すのに、ケースを暖めて抜きます。


ベアリング類を交換して、もちろんギアも確認します。

17-070817.jpg

18-070817.jpg

ギアは磨耗も少なく、ミッションオイルの分離もなかったので
比較的最近まで良い状態で走行していたようです。


エンジン前から。

19-070817.jpg

同時進行中のR100GSパリダカとR80G/Sのエンジンです。
左の布がかぶせてあるのが、このR80GSのエンジンです。


ステアリングヘッドのベアリングも新品に交換して、真新しい塗装の
フレームにフォークを組みつけていきます。

20-070817.jpg

21-070817.jpg

フォークブーツもBMW純正新品です。
22-070817.jpg

23-070817.jpg

フレームだけではなく、ステムやハンドル、ライトステーなど黒い塗装の
部分は粉体塗装でしっかり塗装したので、強固な塗膜のはずです。


フロントホイールを組み付け。

24-070817.jpg

エンジンを載せる準備をします。


フレームの傷付きやすいパイプはゴムのチューブを事前に用意して
巻いておきます。

25-070817.jpg

26-070817.jpg

上のパイプもタオルを巻いておきます。
こうしておかないと、せっかくの強い塗装もさすがに、傷が付きます。
塗膜が剥がれることは無いですが、少しでも傷は少なく
組み上げたいですね。


載せるエンジン側です。

27-070817.jpg

こちらも、すでにピカピカなので、干渉しそうな箇所にタオルを
巻いて保護します。



無事に載りました。

28-070817.jpg

29-070817.jpg

「途中の写真は無いのかって?」
無いのです。
慎重を期して二人で作業をしたので、残念ながら載せる途中の
写真は有りません。
あしからず。


続いてミッションを、先ほどフレームに載せたエンジンの後ろに
組み付けましょう。

30-070817.jpg

31-070817.jpg

この作業もフレームに接触しないように、慎重に進めます。


無事にエンジンとミッションが所定の位置に収まりました。

32-070817.jpg

この後、モノレバー(リアスイングアーム)サスペンションを組み付け
リアホイールを仮付けすれば、少しオートバイらしくなります。


配線類です。

33-070817.jpg

これからこの配線の山を元通り組みつけていきますが、
このときに、たくさん撮影しておいた写真が参考になります。

まあ、写真を確認することは殆ど有りませんが、たとえば、パイプの
右側を通すのか、左側なのか迷ったときなど写真を残しておくと
便利ですよ。


どうです?

34-070817.jpg

35-070817.jpg

36-070817.jpg

見違えるようになっていませんか?


これは何でしょうか?

37-070817.jpg

BMWではホルダーと呼んでいるようですが・・・


この部分に使用します。

38-070817.jpg

私たちはフォークのスタビライザーと呼んでいますが
フロントフォークがねじれたりするのを抑える効果があるようです。
オフロード車には使用していない車種もたくさんありますが
R80G/Sにはしっかりしたもが、使われています。
この部品も今回新品を調達できました。


残る部品もわずかになってきました。

39-070817.jpg

タンクのステッカーも新品が入手できて、感心したのと
とても嬉しかったですね。


フロントタイヤも新品です。

40-070817.jpg

リアも当然同じく新品です。


いかがですか?

41-070817.jpg



この車両をご希望の方に販売予定でしたが、ブログに掲載して
まもなくメール問い合わせ、現車確認に来ていただき
ご購入される方が決まりました。

複数のメール、電話でのお問い合わせありがとうございました。