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R259 R1150GSプラグのくすぶり 

何度掃除しても、真っ黒け。

01-071221.jpg

これで1台分。
2本同じプラグなので、平成14年までのシングルスパークエンジンです。

ツインスパークエンジンには、もう2本写真のプラグに比べて
細いプラグがエンジン下側に着きます。
09-071221.jpg

少し写真を明るく囲った部分にプラグとプラグコードが
付いていますが見えます?。

左はR1150GSアドベンチャー。
右はR1150GSです。
02-071221.jpg

両車それぞれに年式でシングルスパークとツインスパークエンジンが
ありました。
今回のプラグは、画像のGSではありませんが、過去にもプラグの
くすぶりを経験しています。

基本的な部分が狂っていては、何を行っても意味がないので
タペットクリアランスを調整し、左右のスロットルからの
吸入負圧の調整も行いましょう。
03-071221.jpg

クリアランス調整時に撮影しましたが、左側に2個見える
スプリングが排気側のバルブスプリングです。

バルブスプリングを上から押さえるのが、ロッカーアームと呼ばれる
イラスト1番の部品です。
11-071221.jpg

タペットクリアランスの調整を行っても、音が止まりきらないときなどは
この部品の縦方向のクリアランスが狂って、広がっているときが
あります。
もちろんオイル管理が悪ければ、上のイラスト1番と4番のがたが
出たりもしますが、そうなれば部品交換以外に方法は、
考えにくいですが、そこまで進行していなくて縦方向の
クリアランスなら、下のイラスト1番の右端の部品を移動させて
調整が可能です。
12-071221.jpg

1番の部品名称は「カムシャフトベアリングサポート」です。

本物の画像でも見てください。
04-071221.jpg

この写真では、ロッカーアームは右下側から
「プッシュロッドプランジャーポール」で押し上げられます。
BMWではプッシュロッドプランジャーポールと呼ぶ部品は
私たちは普通、「プッシュロッド」と呼びます。
プッシュロッドは普通の自動車用のエンジンではOHVに
使われるもので DOHCやOHCにはあまり使われません。
はじめに見ていただいた、イラストの左上5番の細い短い
棒がそれです。

プッシュロッドで入力された力は右下から左上に伝わる構造です。

元のプラグに戻ります。
これらを調整し、試運転して30分ほど走って再びプラグを
見てみると、相変わらずの真っ黒け。
05-071221.jpg

もちろん清掃してから装着しています。

ここまの作業で、プラグに変化が無かったので「ある事」をして
再度乗ってみます。
06-071221.jpg

もう一度清掃したプラグです。

今度は20分間の走行後のプラグですが、前回とは様子が違うようで、
走行フィーリングもかなり良くなりました。
07-071221.jpg

何をしたの?

ベルト調整?
08-071221.jpg

行いましたが関係ないでしょう。

何かの参考になればと思い書いていますが、あくまでも今回の
この車両のケースです。
すべてのこの症状に今回のキャブクリーナーが効果的かと
聞かれれば、答えは自信を持って「ノー!!」です。
いろいろな原因でプラグの焼け具合は変化します。

「あれ??  答えを書いてしまいました。」
そうなんです。

キャブクリーナーでスロットル部分を洗浄しました。


そして下の写真で黒い箱の右に見えるマイナスドライバーで
調整する部品の中にもたくさん吹き込みました。
10-071221.jpg

その後、再び吸入負圧の調整をして完成試運転です。


こんな事もあるのだなという程度の参考にしてくださいね。
作業にはちょっとした「コツ」が必要だったりしますから。

書いていませんが、当然左右同じ作業が必要です。
くれぐれも、安全第一でお願いします。