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BMW 似ているけど、見えないところで違う。 

BMW R259シリーズの1100と1150、850は
エンジンとミッションをフレームの一部として使用し、
フロントサスペンションは通常のバイクとは違う構造です。

001-080409.jpg
これはR1150RSチタンシルバーの在庫車両のハンドル周りです。
フロントフォークはステム(アッパーフォークブリッジ)に直接
取り付いています。

こちらは車両右横から。
002-080409.jpg
ステムには縦に割りが入り、ボルトで不オークを
締め付けて固定しています。
ハンドルは?
通常のセパハンならこの角度から見れば、フォークをはさんでいるのが
見えるのですが・・・・RSは?

こちらはR1100RSですが、R1150RSと構造は同じです。
003-080409.jpg
今度は左から見ています。
指差しているのがハンドルを取り付けるためのラバーマウントです。
ここでステムにステーがラバーマウントされて、そのステーに
ハンドルが取り付きます。

エンジンからの振動をハンドルに出したくなかったのでしょうか?
RSのハンドルを強く こじると、ラバーマウントの分、少しだけ
動きますよ。

こちらはR1100RTのハンドルステム周辺ですが、こちらはラバーマウント
されていません。
004-080409.jpg
エンジンの振動はハンドルには伝わらないのでしょうか?
RTのハンドルは1100と1150でよく似ていますが、
少し違うんですよ。
考えておいてください、どこかに写真を入れますね。

ボルトを片側4本取り外してみます。
005-080409.jpg
先ほどのRSとは違いますね。
形とボルトの位置はもちろん、ボルトでフォークを挟み込むための
縦溝の「割り」も入っていません。
フォークの固定方法はRSとは違うようですね。

ステムを取り外してみます。
006-080409.jpg
RSと違い、RTはフォーク上端が細くなり
ネジがきってあります。
この細いネジの部分でステムに固定します。

RTのステムはハンドルの切れ角のみの動作で、余分な動きはしません。
RSのステムはもう一つ違う動きをしますが、後で説明します。
007-080409.jpg
テレレバーサスペンションは、フロントサスペンションが
作動し縮んだ状態の時にはバイクのホイールベース(前後のホイールの距離)が伸びます。
通常のバイクに多く採用されているテレスコピックフォークや
倒立フォークだとフォークが縮んだ状態だと、ホイールベースは
短くなりますね。

BMWは色々な意図があり、ホイールベースを長くなる方向に
セットしたようです。


フレームに対して、フォークの角度が固定されている通常の
テレスコピックフォークは、RSのようにフォークをステムに
直付けしておけば問題ありませんが、フレームに対して
フォークの角度が変化し、ホイールベースが伸びるRTは
フォークの角度の変化をフォーク上端の細い部分とステム両横の
ゴムのついた部品で、フォークの角度変化を受け止めています。
024-080409.jpg



これはSRX400のハンドル周り、フォークもハンドルも直付け。
008-080406.jpg
でも変ですね?
RSは直付けならホイールベースが伸びることが出来ませんね。

そこで登場するのが、この部品です。
左に曲がり
009-080409.jpg

真ん中にもなり
010-080409.jpg

右にも曲がる
011-080409.jpg
前 後 左 右 自由に曲がるのが、「ボールジョイント」です。

ここについています。
012-080409.jpg
わかりにくい?

ここです。
013-080409.jpg


こーこ。
014-080409.jpg
RSのステムの手前の下に、フレームと接続されたところです。
ここに自由に動くボールジョイントが隠されています。
ハンドルの切れ角の「左右」
ホイールベースの「伸び縮み」
まとめて面倒見てます。

これがフレームに固定するためのネジ。
015-080409.jpg
これはテレレバーサスペンションの前端に付いた、フォークとアームの
接続のためのボールジョイントと同じ構造で、車両によっては
共通部品です。

こちらはRTですがステムを取り外したフレームには
大きな穴は開きません。
016-080409.jpg
小さなボルト穴が残るだけです。

RTのステムの拡大ですが、ボールジョイントの代わりに
ハブベアリングなどに使用されるボールベアリングが
使用されています。
017-080409.jpg
このベアリングを先ほどの六角のボルトで
フレームに固定します。

左右方向のハンドルの切れ角度に対応しますが、前後方向は動きません

ホイールベースが伸びる理屈を説明できますか?
018-080409.jpg
分かっていても、文章に書くのは私には無理なので
この写真で考えてください。

    これはヤマハ V-MAX
019-080409.jpg

      BMW K1
020-080409.jpg

      BMW R1150Rロードスター
021-080409.jpg

      BMW R1100GS
022-080409.jpg

      BMW R1100RS
023-080409.jpg



変わった角度での写真。 
囲った部分は何ですか?
025-080409.jpg



答えは、ステムが付くとハンドルストッパーの役割を出っ張った部分が、
丸い穴は・・・・・・ハンドルロックです。
ステムにエンジンキーが付いているので、そこからロックが飛び出し
穴に入りハンドルがロックされます。


途中出てきたRTのハンドルの違いです。
      R1150RT
026-080410.jpg

      R1100RT
027-080410.jpg

R1150RTのハンドルはグリップ部分のバーが外れます。
R1100RTは外れません。
デザインは1100の方がスマートかな?

どちらがお好きですか?


うーーーん、今回は何が書きたかったのだろうか?

簡単に書くと、サスペンションは動く部分なので消耗します。
RS、RT、R、GS、すべての車両に共通していえることは
距離を乗り込んだ車両は点検して下さい。
写真のRTは一時期私が乗っていましたが、走行距離は10万キロを
超えています。
乗り始めるときに、部品交換した写真です。

BMWは4輪車並に走行距離を走っても問題ないと言われますが
何もせずに走れるわけではありません。

部品交換で乗り味が変わることも多々ありますよ。

これだけの文章で済むことを・・・・・

現在4月10日午後12時45分
大阪は昨晩からの雨がようやく上がりました。

アルルの散歩にでも行こうかな。








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