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ガソリンはどれ位、使いますか? 

BMW R100GS前期モデル。

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水平対抗2気筒なので、向こう側もほぼ同じ構造で
2気筒でツインキャブです。


この部品はBMW R100GSの左側のキャブレター。
この部品で液体のガソリンを気体の空気に混ぜて、
燃えやすくした状態(混合気)で、エンジンに吸い込ませて燃焼させます。
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キャブレターを持つバイクの殆どは、ガソリンタンクから
重力でガソリンを落下させて、キャブレターに供給します。

こちらの写真はBMW R1100GSの75周年限定車の
右側のエンジンです。
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このエンジンにはキャブレターは付いていません。
ガソリンタンクの中に組み込まれている、電気式の
ガソリンポンプでガソリンを圧送し、その圧力で
電気でコントロールされた細い ノズル(インジェクター)の先から
ガソリンを霧化させて、噴射します。
電気的にガソリンをコントロールするシステムを
キャブレター式に対し、総称して、インジェクションと
言っています。
EGI,EFI,EMPI,PGMFIなどなどメーカーではさまざまな
呼称で呼ばれています。
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キャブレターの付く場所に、キャブレターらしきものは
見えますが、キャブレターではありません。

こちらはR1200GS。
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R1100、R1150シリーズから比べて、進歩したインジェクションです。
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でも基本は圧送されたガソリンを
インジェクターで噴射します。

最近のオートバイや4輪はインジェクション化が進みました。
環境にやさしくなければいけないので、排気ガスをクリーンに
コントロールするためにインジェクションは不可欠だったようです。

インジェクションシステムが高級車のみに採用されていたころ
軽自動車やバイクには不向きだと言われていました。
何故なら、小さな排気量のエンジンは少しのガソリンを
コントロールしなくてはいけません。
当時は難しかったようです。

しかし今では50ccのスクーターまでインジェクション化されてきました。

これがガソリンを霧化して噴射する、インジェクターです。
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4輪のBMWのインジェクターだと思いますが、
ごみ置き場から出してきたので、定かではありません。

手前に見える黒い箱のようなものは、スロットルが
完全に閉じているのか?
開いているのか?
開いているのであればどの位開いているのか?
スロットルのポジションを調べます。
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調べたデーターを電気信号に変えて
コンピューターに送ります。

エンジン回転数など、他にも情報がコンピューターに集まり、
どれ位の時間ガソリンを出せばよいかが決まります。
同じアクセル開度でも、エンジン回転数が違えば、エンジンの要求する
ガソリン量は違ってきます。
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コンピューターが出した信号が、この配線を通して
インジェクターに伝わります。

ここにはガソリンタンク内の電気モーターのガソリンポンプ
から、送られてきた一定の圧力に制御されたガソリンが来ています。
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外したらオーリングは交換です。

黄色の先端の中心が霧化したガソリンの出口。
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コンピュータが指示した時間だけ、ガソリンをインジェクターが
噴射します。

どれ位の量のガソリンをコントロールしているのでしょうか?

このペッボトルの内容量は2リットルですが、この量のガソリンで
あなたのバイクや車は、どの位の距離が走れるのでしょう?
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こんな質問なら、すぐに答えられる方も
多いですね。

でも、2リットルのガソリンでエンジンが何回転し、
一回の爆発でどのくらいのガソリンを燃やしているのかを
答えられる方は、少ないと思います。

私も知りません。


これは私たちが納車の際に使う、スバルの軽トラックの
「エルフのしっぽ号」です。
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スバルの軽トラックのエンジンは荷台下の
一番後方に載っています。
おかげで、室内は軽自動車のトラックとは思えないほど
静かです。

排気量660cc、4気筒、先ほどのインジェクションタイプの
燃料供給です。
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マルチポイントタイプのインジェクションで
4気筒で4本のインジェクターが付いています。
これに対して、1本のインジェクターで各気筒すべてを
まかなう、シングルポイントタイプも存在します。

右側パイプの上に、少しだけピンク色の部品が見えますが、
これがインジェクターの配線カプラーです。
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この左側に残り3本がありますが、分かりにくいですね。
こんな部品が4個付いていると思ってください。
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しっぽ号で考えてみます。
時速80キロです。
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エンジン回転は5速で、
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1分間で4100回転(rpm)です。
これくらいで走ると、概ね1リットルで16キロ程走ります。

具体的には、前回の秋田県への納車は、行きは一般国道を
日中と夜間走り、帰りはすべて高速道路でした。
全走行距離は、1719.9キロ。
使ったガソリンが108.05リットル。
ガソリン1リットル当たり15.917キロ走ったことになります。
全工程の走行距離、走行時間ともにの95パーセント以上は
5速で走ったので、5速のみで走行したとして計算します。
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時速80キロなので分速1333.33メートル。
1333.33メートル走るのに4100回転エンジンが回転します。
エンジン1回転で0.3252033メートル走ることになります。
トータル走行距離の1719900メートルを0.3252033で割ると
5288691.7回転となります。
1719.9キロ走るのにエンジンは528万8691.7回、回転しています。
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4サイクルエンジンなので、1気筒当たりエンジン2回転で
1回燃焼するので、しっぽ号のエンジンは4気筒で、
エンジン1回転で4気筒分の2回爆発したはずです。

1057万7383.4回爆発して、108050ccを消費したので、
1回のピストンの圧縮燃焼で、0.0102151・・・・cc燃えた計算です。
分かりにくいので、1ccで約98回爆発できます。
したがって、先ほどのペットボトルは2000ccなので
196000回の爆発です。
何か「ピン」と来ませんね。まだ分かりにくいです。
昔からの牛乳瓶は180cc。
16200回です。

取りあえず、とても少ない量のガソリンを調整して、
燃焼させているのがいるのが分かりました。



こんなこと書いてたら頭が痛くなりそうです。
思いつきで、書きながら考えたので、
間違っていたら御免なさい。

しかし、実際のところはこんな単純ではなく、
エンジンブレーキを使っている時には、燃料カットが
働いたり、エアコン使用時には少し燃料を増やしたりして
細かなコントロールをしています。
メーカーは、排気ガス規制をクリアする薄いガスで燃費を
向上させながら、ドライバビリティーが
低下しないように工夫しています。

長い下り坂を、クラッチを切ったりニュートラルにして
アイドリングで、転がしてブレーキで車速を調整するより、
車速が落ちないギアでエンジンブレーキを使って下ったほうが、
燃費は良くなります。
エンジンブレーキ時には燃料カットが働くからです。
ほとんどのインジェクション車や、昔の一部キャブレター車にも
採用されていました。

例外もありますよ。







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