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良かれと考えたつもりが・・・・ 

これは私が譲り受けたスバルのビストロです。
ビビオのクラシックバージョンのようなデザインで、
私は気に入っています。

01-081221.jpg
そのビストロが変調をきたしたのは
少し前のことで、エンジンの中から擦れるような音が出始めました。
鳴ったり鳴らなかったりで、初期のころは気にしていませんでしたが
最近ひどくなってきていました。

走行距離も10万キロを越えていたので、ベアリングの
一部が駄目になり音が出だしたのか?と私は考えていました。
02-081221.jpg

「たぶんこの中のタイミングベルトの
   テンショナーやで」
なんて思い込んで、以前注文しておいた部品を
引っ張り出して、交換にかかりました。


このベルトは発電機とパワーステアリング
のオイルポンプを駆動していますが、
ひびがたくさん入って、使用限界を超えています。
03-081221.jpg
このベルトと、もう2本このビストロには
ベルトが使用されています。
1本はエアコンのコンプレッサーを回す為のもので、
もう一本はタイミングベルトです。
タイミングベルトとは、エンジンの上側に付いたカムシャフトを
まわす為のベルトで、他のベルトと違いこのベルトは
切れると即エンジンが停止します。

黒いカバーを取り外すとタイミングベルトが見えます。
04-081221.jpg
先ほどのベルトが、ベルトに対して
平行に溝が入っていたのに対して、タイミングベルトは
横溝です。
「みぞ」と言うより、山ですね。

下に見える小さなギア(クランク側)で上側の
大きなギア(カムシャフト側)を駆動しています。


途中に見える小さなギアの無いプーリーはウォーターポンプで
冷却水をエンジンやラジエターに廻しています。
ギアの付いた小さな中ほどのプーリーは、タイミングベルトの
張りを調整する為のテンショナープーリーです。


テンショナープーリーを取り外して、タイミングベルトを
外したところです。
05-081221.jpg
このままの状態で、もしもセルモーターを
廻したらどうなるでしょう?

車種やエンジンによってさまざまですが、
最悪の場合はエンジンのバルブがピストンに
干渉し、バルブが折れたり曲がったりしてしまいます。

取り外したベルト。
06-081221.jpg

07-081221.jpg
写真では分かりにくいですが、
山の部分がめくれかかっています。
限界でしょうね。

この後、新品ベルトと新品ベアリングを組み付け
元のように組み戻して完成です。

しかしこれで異音が無くなるはずだったのですが、
相変わらずでした。
ベアリングを取り外した時点で気がついていましたが
ベアリングは無実だったんです。

音を聞いていたときに、自分の中ではもうひとつの
予感もあったのですが、気がつかない振りをしていましたが
そちらが原因だったようです。


この中にある部品。
オイルポンプ。
08-081221.jpg
オイルパンの中にあるので
気がつかない振りして、タイミングベルトの交換時期とも
重なっていたので、そちらで治れば良いなと思ってました。

仕方が無いので、マフラー外してオイルパンをめくります。
09-081221.jpg
これはすでに洗浄してしまった写真ですが
オイルパンに鉄粉や鉄くずが沢山たまってました。
洗浄後ですが、オイルパンの内側に沢山のスラッジが
黒く付着しています。

これはオイルパンを取り外して、下から見たエンジンです。
10-081221.jpg
左側に見える網はオイルを吸い上げる為の
口ですが、荒い金網がストレーナーの役目です。
ここも「得体の知れない物」が付着して金網をふさいでいました。

金網の付いた部品を取り外しました。
11-081221.jpg
この奥にオイルポンプがあります。

今回のトラブルは、下のオイルの吸い込み口に
ごみが吸い付き、オイルが吸えなくなったために
オイルポンプが悲鳴を上げていたようです。
12-081221.jpg
何が吸い付いたかは、エンジン内部にたまった
ごみです。
オイルフィルターは私が乗るようになってからは
定期的に交換して居ましたが、前オーナーが乗っていたときには
めったにオイルを交換していませんでした。

そんな理由で、エンジン内部の壁には沢山の黒や茶色の
ごみが付いていたと想像できます。

私が乗るようになってから、オイルを頻繁に交換して
エンジン内部を綺麗にしようと思っていました。
それがあだとなり、一気にめくれ落ちて吸い口に
詰まったようです。

結果ポンプがオイル切れです。
オイルポンプの削れた鉄粉がオイルパンに
溜まっていました。
13-081221.jpg

良かれと思って良いオイルを入れたのに
こんな事もあります。

しかし、普段私たちが扱うBMWのバイクは
オイル管理の行き届いた固体がほとんどです。
タペット調整を行うときなどお客様のバイクの
様子を見ることもありますが、私たちが扱った
BMWは例外なく綺麗です。
14-081221.jpg

定期的に交換していれば、エンジン内部はこんな色を
しています。
15-081221.jpg

今まで入れたことの無いようなオイルを入れたので
溜まった不純物が一気に落ちたのでしょう。
一回のオイル交換でなったのではありません。
何度かオイルは私が代えていますので、
少しずつ詰まったのでしょう。

私のお気に入りのオイルなのですが
こんな事もあるのです。
でも、過去に入れていたオイルに責任が在るのではありません。
もちろん最近私が入れていたオイルに責任があるわけでも
ありません。


使う側の責任です。






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