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年末年始の出来事 

2009年も、残りわずかと成った平日のある日、
フクチャンからメールで写真が送られてきました。

京都の山の中に、R1150GSとKTMスーパーエンデューロRで
走りに行っています。

01-100110.jpg
山の上は雪景色で、なお楽しそうです。

フクチャンはトライアルで山はちょくちょく走っていますが
重量車での林道は、未知の世界なのでとても楽しみにしていました。
02-100110.jpg
同行の方も、楽しそうです。
勿論、フクチャンも。

途中、フクチャンは転倒するかというほどギャップで
GSが暴れたそうですが、何とか事なきを得て
無事にお店までご両人とも帰還されました。
03-100110.jpg
今回走った京都の山の中は、お店から
距離にして50キロ程度でしょうか。
しかし、タイヤが新品とは言えイボイボなので
アスファルト走行には向きません。
2台ともトランポに積んでの遠足でした。


R1150GSと言えば、年明け早々の経験でしたが
「タペット調整をしても、左右の吸入負圧の
バランス調整(同調)をとっても、なんか調子悪い。」
「吹き上がれば良く走るが、アイドリングが変」
そんなR1150GSのエンジンをチェックすると、
クランキング時の圧縮圧力が、左右で大きく違っていました。
07-100110.jpg
このエンジンは、左側が右側よりも
5キロ以上少ないので、この状態まで左側を分解しました。
でも圧縮圧力は高ければ、低いよりは馬力は出やすいですが、
高すぎるのも何か原因があり、異常な燃焼の
原因になり、バルブの溶解などにつながる危険も
有ります。

取り外したシリンダー。
08-100110.jpg
特に問題はなさそうです。

ピストン。
09-100110.jpg
少しやけ気味ですが、ピストンリングの
張りも問題なし。
シリンダーやピストンリングに異常があれば、当然圧縮は
規定値よりも下がりますが、5キロも下がるほどの原因は
ここには無さそうです。

次はシリンダーヘッドに付いた、バルブです。
11-100110.jpg

拡大。
12-100110.jpg
このバルブが何かの原因で、ピストンと干渉すれば
バルブは曲がります。
曲がれば きっちり閉まらなくなり、ピストンが圧縮してきた空気が
バルブから出て行ってしまい、結果として圧縮圧力は
下がります。

しかし、今までの私の経験上そんな時には、ピストン側の
頭に痕跡が残ることが多いのですが・・・・・
10-100110.jpg
しっかりと見ましたが、バルブが干渉した
形跡は見受けられません。

これはシリンダーヘッドの上側でバルブが燃焼室側に有るのに対して
タペットクリアランスの調整などを行う側です。
13-100110.jpg
念の為にクリアランスの確認はして有ったのですが
正規の範囲内でした。
もしも、クリアランスがゼロならバルブが曲がった可能性が
大きいのですが・・・・

でも、燃焼室側からバルブを見ると少し気になることがあるので
ライトを入れてみます。
14-100110.jpg
もっと奥まで入れて、バルブの際を
照らしますと?
15-100110.jpg
分かりますか?
バルブの傘の周りの一部が光っています。
何と、隙間がわずかですが有るようです。

本当はヘッドのバルブ側を見れば、気が付いたのですが
車体に取り付いた状態で、タペットのクリアランスの
チェックを行った時点で、クリアランスに異常が無かったので
バルブは大丈夫との先入観がありました。

調子が悪いので、タペットクリアランスの調整を
行っていたのでしょう。
「タペットクリアランスは調整済み、その際も
狂っていなかった。」
何度経験しても先入観で、物を見てしまいます。

曲がっていたのは、1本だけ。
16-100110.jpg


これが曲がっているであろう、バルブ。
17-100110.jpg
良く見ても、曲がりは分かりませんよ。

後日、曲がった吸入バルブを交換し、他のバルブの
曲がりが無いことを確認しエンジンを組みなおして
始動したところ、エンジンは復活しました。


でも、どうしてバルブが曲がったのでしょう?
今回は、はっきりとした原因は特定できませんでした。
しかし、曲がっていたのは事実なので今までに
何か有ったのでしょう。
エンジンをオーバーレブさせても、バルブがピストンに
干渉することもあります。
何かの作業中に、チェーンを組み違えて、変なタイミングで
バルブが開いても干渉します。
燃焼室に硬い異物を吸い込んでも、曲がることもあります。

しかし、これらの事が過去にあれば痕跡が残るものですが、
今回はその痕跡を見つけることは出来ませんでした。
しかし、結果として調子がよくなってオーナー様は
喜んでおられました。


喜んでられないのが、フクチャンです。

今回のツーリングの為に、用意した
新品タイヤです。
イボイボ。
04-100110.jpg
Mの上辺りよく見てください。
拡大。
05-100110.jpg
ぱっくりと口を開けています。
幸い、今回はチューブを入れていて急なエア抜けにならず
何事も無く帰ってきました。
でもこれが本来のチューブレスだとエア漏れは
避けられない状態でした。
傷口からチューブが触れますから。

転倒しそうなほど、ギャップではじかれた際に
受けたダメージでしょうか?

上2枚のタイヤの写真で気づいた方居ます?


「何が?」



21インチですよこのGS。
06-100110.jpg



年が明けて、新春などと言いますが
まだこれからが、寒さの本番です。
18-100110.jpg
赤く焼けた廃油ストーブで
温もりながら、コーヒーでも飲みましょう。

本当は肉眼ではこんなに赤くは見えません。
デジカメのCCDは赤外線を、映しこみます。
本当かって?
携帯電話のカメラでテレビなどの
リモコンのボタンを押しながら
送信部を見てください。

参考まで。
001-100110.jpg

002-100110.jpg
肉眼ではコレも光っては見えていません。










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